MENU CLOSE

園のこだわり

ぶつかり合い

2024/07/19

2歳児クラスのつぼみぐみでは友だちと一緒に遊ぶ中で自分の気持ちを少しずつ相手に話せるようになり、相手がどんな気持ちなのかも少しずつ分かってきている様子があります。

お部屋で遊んでいる際に玩具を2人で引っ張り合う様子がありました。最初はAちゃんが使っていたのですがその玩具を置いて違う場所に。その間にBちゃんが拾って使っていました。戻ってきたAちゃんが「つかってた!」と取り合いに。しばらく見守っていると

同じ種類の玩具をCちゃんが持ってきてくれました。「ここにもあるよ」とAちゃんとBちゃんに手渡そうとしてくれる姿を見て保育士も感心してしまいました。保育士が二人の気持ちを代弁して「持ってきてくれてありがとうね」と伝えるとニッコリ。とっても優しい姿が見られました。

その後は保育士が間に入り2人に「つかいたかったね」と2人の気持ちを代弁しながら「おともだちもつかいたかったみたい」と相手の気持ちも伝えていきました。

友だちと関わる事が増えてきたからこそのぶつかり合い。その中で泣いている子に「大丈夫?」と声を掛けてあげたり今回の様に玩具を持ってきてくれたり、そういった関わりも大切にしながら必要に応じて保育士が気持ちを代弁したり援助しながら自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちに気付いたりして成長していってほしいと思っています。

保育士S,K

 

やってみよう!

2024/07/12

少しずつ自分の身の回りのことが出来るようになる2歳児クラスの子ども達。靴や帽子を1人で準備。トイレでのズボンやオムツの着脱。段々と保育士がやらずとも、自ら進んで行うようになってきています。そして、今年の4月に配られた保育園用のコップ。手洗いにプラスして、うがいも2歳児クラスでスタートです。ですが、一斉に始まるのではなく、個々に合わせて保育園に持ってきています。観察力があり、周りを良く見ている子は、新しい物(コップ)が置いてあるに気付きます。

ある一人のお友だちのAちゃんは、個人のマークも貼ってあるコップを見て「これ○○ちゃんのコップなんだー…」と気になる様子。そんな様子を保護者にお話すると、保育園に自分のコップを持っていくのを目指して、お家でもうがいの練習をし始めたそうです!初めは洋服をビショビショにしながらうがいをしていた様ですが、繰り返しやっていくことで段々と上達していったようです。そしてお家での様子を聞き、保育園に自分のコップを持ってきた日!嬉しくて保育士に「みてみて~!」と嬉しそうに見せてくれました。

保育園ではガラガラ・ブクブクうがいをするときは3回やって汚れを落とします。まだ回数が難しい2歳児では、数字と色を組み合わせて子ども達に伝えられるようにしています。コップを手に取り「まずは赤色、1回目」と色と数字、どちらも伝えて数字の認知も出来るよう伝えます。理解できる子は、「今は2回目だよ!」「3回できたよ!」と自ら教えてくれるようになりました。

これからも新しいことが始まる予感!子ども達の出来ることが増えるのを近くで見守っていきます。

 

保育士A・I

わくわくすることが始まる~‼

2024/07/05

「とうきょうすくわくプログラム」って?光徳保育園のわくわくDAYのことかな?

東京都は子どもたちの育ちを考えて、様々な取り組みをしようとしています。
この企画の目的としているのは、乳幼児の豊かな心の育ちをサポートするため、主体的・協働的な探索活動を通じて幼児教育・保育の充実を図ることとあります。
例えば、「光」「音」「植物」など乳幼児施設が選択するテーマに沿って、乳幼児の興味・関心に応じて主体的・協働的に行う活動です。
活動を通じて何ができるようになる、といった結果や目的よりも、子どもたちが自ら興味を持ち、夢中になって遊び、発見する過程を積み重ねることを重視しています。
活動内容はあらかじめ決まっているものではなく、子どもたちの興味関心をもとに自由に作り上げていくものです。

この取り組みの目的を考えると、光徳保育園ではすでに保育の中に少しづつですが取り入れていると思っています。
子どもたちがすくすくと育つ、わくわくする活動の環境をデザインするには、保護者の方の理解を求めながら、子どもたちの育ちを喜び共感することに繋げようと努力しています。。
そして、保育園で例年夏に行っている年長さんの「ワクワクDAY」、これは以前の宿泊保育だった宿泊をやめて、一日をどう過ごすか、年長さんが小グループに分かれ、職員も1グループに一人グループを担当し子どもの活動を見守りつつ、子ども同士で話し合って何をするかを決めるワクワクする日となります。そこには、兎に角保育士側の打ち合わせと子どもたち同士の話し合いと、準備には時間がかかります。しかし、楽しいことばかりの話し合いでもありません、なかなか決まらないこともしばしばあります。 担当する職員は他のグループの職員とグループ間の活動の経過を報告し合いながら、子どもたちのやりたいことを保障できるように環境を整えます。
これから始まる光徳保育園の「わくわくDAY」大人もドキドキわくわくしています。
子どもたちは、夏を超すごとに成長する姿が見られます、保育士もこのような保育の経験をするごとにすくすく成長しているのだと感じます。
子どもたちから笑顔をもらい、大人も成長させていただいています。        (副園長)

園のこだわり 園からのこだわりの発信です 採用情報 子どもたちの為に一緒に働きませんか?