MENU CLOSE

園のこだわり

思いやり

2021/09/01

2歳児クラスのAちゃんとBくんが、お部屋をケラケラと顔を見合わせて笑いながら歩き回っていました。とっても楽しそうな2人をみていると、突然Aちゃんが立ち止ったことで後ろを歩いていたBくんがぶつかってしまいました。「あ!大丈夫かな?」と心配になりましたが、保育士が声を掛けるより前にBくんが顔を覗き込み「だいじょうぶ?ごめんね」と優しく伝えると、Aちゃんはにっこり。2人は再び笑い合って歩き出しました。

またある日には、ブロックを組み立てているCちゃんとDくんがいました。2人はそれぞれブロックに動物をたくさん乗せて素晴らしい作品を作っていました。「これすごいでしょ!」「ここにライオン乗せたんだ!」などと2人で作った物の説明をしていると、Dくんが体勢を変えた時にCちゃんのブロックに当たってしまい、崩れてしまいました。すると「ごめん!」とすぐに伝え、崩れてしまったブロックを集めて直し始めました。

2歳児クラスになってから、私が!僕が!といった気持ちが強くなり、さらに心が成長している中で、相手を思いやる姿がよく見られています。保育士に促されるのではなく、子どもたちから自然にでた言葉が、相手を想っての言葉であることにとても嬉しく思います。
これからも、自分の気持ちと相手の気持ちに悩む事も多いかと思いますが、そのなかで相手を思いやる優しい気持ちもより一層大きくなってほしいなと思います。

 

保育士R.S

異年齢での関わり

2021/08/25

0,1歳クラスでは異年齢保育として0歳と1歳が一緒に生活しています。その中でたくさんの関わりが見られるようになってきました。この写真では1歳児のAくんが泣いている0歳児のBくんに話しかけています。保育士がなんと言っているのかなと見守っていると「大丈夫?」と笑いながら話し掛けている様子が。しばらくその様子が続き、Bくんも楽しくなってきたのか一緒に笑い合っていました。1歳のお友だちも園庭などで3,4,5歳のお兄さんたちに「大丈夫?」と話し掛けてもらったことを覚えていたのでしょうか。こういった異年齢での関わりを大切にしながら日々子どもたちの成長を見守っていけたらと思います。

保育士S,K

遊びの中にも感染予防?

2021/08/18

新型コロナは、いまだに終息のめどが立たず、新たにデルタ株の感染拡大が報告されています。

ちょうど一年ほど前、手洗い・うがいの重要性についてブログを通じてお知らせいたしましたが、子どもたちを見ると手洗い・うがいが習慣化ししっかりと定着していることを実感しています。

そしてさらに、遊びの中にも感染予防を取り入れていると感じたエピソードがあります。
午後のお昼寝とおやつが終わり子どもたちがそれぞれのコーナーで遊び始めた時の出来事です。女の子数名がおままごとコーナーに集まりました。一人の子が「じゃーまず手洗いをしてから赤ちゃん(お人形)を抱っこしようね!」と言い手洗いをする仕草で始まり その後「お熱を測りましょうね!」と言いながらお人形の体温を測り始めました。そんな出来事を見て子どもたちも手洗いの重要性を理解し、遊びの中でも自然と身に付けているのかな?と微笑ましいながらも成長を感じさせられた瞬間でした。おままごと遊びは、周りの大人の生活習慣を真似しているものです。そんな子供たちの手本となれるよう自分たちの日頃の行いにも気を配るように心がけようと思います。

看護師

園のこだわり 園からのこだわりの発信です 採用情報 子どもたちの為に一緒に働きませんか?