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園のこだわり

忍者になりたい!

2022/08/03

2歳児クラスのおやつ後のお部屋で、頭にハチマキを巻いたAくんが「にんにんにんじゃ!」と言いながら走っていました。そんなAくんの姿を見て、他の子も次々バンダナをハチマキにして、追いかけるようにしてお部屋の中を走っていました。

2歳児クラスの隣には身体を動かすための遊戯室があります。その日は遊戯室が空いていたので、Aくんに「もっと忍者やりたい?遊戯室行ってやる?」と問い掛けると「うん!」と嬉しそうに答えました。すると、そんな保育士とAくんのやり取りを聞いていた他の子も「私も行くー!」と集まってきました。

 

遊戯室に入ると「にんにんー!」と言いながら両手を合わせて人差し指をたてる忍者ポーズをしながら走ったり、ゆっくり忍び足で歩き出す子ども達。忍者ごっこを楽しんでいたので、『しゅりけんにんじゃ』という音楽を流しました。踊りの中で忍者ポーズをしたり、しゅりけんを投げる振りがあるのですが、初めて聞いたのか最初は「なにこれ?」と首を傾げながらも歌をよく聴いていました。保育士が一度うたいながら振りを踊ると、「やってみる!」と言って真似をし始めて3回目には子ども達だけで完ぺきに踊れるようになりました!何度も繰り返し流していると歌とは関係ないところでも「しゅりけん投げるよ~」と落ちていたボールをしゅりけんのように投げてみたり、「忍者だ!」とかっこよくポーズを決める姿も見られました。

少しすると、遊戯室での忍者ごっこブームは去ってしまいましたが、帰り際にお迎えに来た保護者の方に「忍者やったんだよ」「しゅりけんだよ!」とお話もたくさんしてくれていました!

 

今回のようにいつでも「走りたい!」という子ども達の希望を叶えてあげられるわけでもありません。今の季節外にもいけないので、お家の中だとさらに出来ることは狭まってしまうかと思います。ですが、ハチマキをつけて忍者になりきるという想像力や、「忍者になって走りたい」という遊び方は子どもの成長を見守る上で、出来る限り大切にしていきたいですね。

 

保育士 Y・A

”氷”から…

2022/07/27

雨や暑い日が続きなかなか園庭に出られなかった今月。室内でも子どもたちが様々な経験ができるように、新聞紙や風船、氷など身近にある素材に触れられるようにしています。

この日は氷遊び。タライに入った丸い氷を触ってみる子どもたち。ひんやりとした感触ににっこりと笑みを浮かべる子もいれば、冷たすぎて手を引いてしまう子も。まずは直接触れ、冷たさや重さ、つるんとした手触りなど氷そのものの感触を楽しんでいました。次第に子どもたち発信でおままごとのコップやレンゲを持ち寄り、”玩具と併用した遊び”へ。タライに入ったたくさんの氷をレンゲでかき混ぜるとゴロゴロと低い音が。コップを持ってきた子は氷が入ることを発見したようで中にコロンと入れてみる遊びへ。子どもたちが楽しんでいる間もじわじわと溶けていく氷は、小さくなったり冷たい水となったり。タライに溜まった水におままごとのジュースや食材を入れていくことで”たくさん入った”と満足感を感じでいる様子も伺えました。氷には興味を示さなかった子も水遊びへと変わった途端に興味を持ち出して手を浸してみたりと1時間弱の活動の中で氷の形態が変わり、それに合わせるかのようにして子どもたちはどんどん遊び方を発見していました。

保育士M.H

泥んこ遊び

2022/07/20

光徳保育園では戸外で泥んこ遊びを楽しむ子がたくさんいます!お家だとどうしても洋服が汚れてしまうし「やめて〜!」なんて言ってしまうことありませんか?私は自分の子が水たまりに入って泥だらけになった際はちょっぴり残念!「洗濯物が増える〜」なんて…(笑)

園ではどんなに汚れても止めることはしません!井戸を使って水を出します。少し重いこともあり友だちと協力して井戸を引いて水を出し、出た際は「わぁああぁあ!!!」と歓声が上がるのはお決まりでもあるんです(笑)

手に取り手だけで感触を楽しむ子もいれば、靴を脱いで全身で楽しむ子もいます。時々「おふろ〜」なんて友だちと顔を見合わせてお風呂のように浸かっている子も(笑)水は冷たく暑い日にはもってこいの遊びですよね!そしてお家ではなかなか出来ない遊びでもあるためとても大人気でもあるのです!

たくさん遊んだあとは綺麗に体を洗い「たのしかったー!」とたくさんの笑顔を見せてくれています。

E.T

 

 

 

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