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園のこだわり

やりたい!気持ち

2022/10/26

今月初めに、運動会改め、スモールフェスティバルがありました。(今年から名称変更)

スモールフェスティバルは出来た結果というよりは、運動遊びの経過など子どもたちの取り組んでいる姿を見せる事を目的にしています。

一人ひとりが巧技台や鉄棒に挑戦する「レッツチャレンジ」という個人種目があり、年中・年長クラスはその中で、最後に鉄棒か跳び箱に挑戦します。

何に挑戦するのかは様々ですが、年長のAちゃんは、8月くらいから園庭の鉄棒で逆上がりをしていました

園庭に出るとまずは逆上がり!逆上がりをしていくうちに、段々と高い高さの逆上がりもできるようになってきました。

もちろん、レッツチャレンジの挑戦も逆上がりにする!と言っていたのですが、当日が近づくにつれさらに上の、空中逆上がりがやりたい

という気持ちが芽生えたようで、さらなる挑戦がAちゃんの中で始まります

会うと必ず「今空中逆上がりやっているんだ~今度見に来て~」と誘ってくれます

見に行くと、成功はしなかったですが、楽しそうに何度も何度も鉄棒を楽しんでいました。

本番の1週間前に初めて空中逆上がりに成功したようで、その時はいろんな人に「できたんだ~」と報告してくれました。出来る回数は10回に1回成功するかどうかでしたが、休みの日は公園で練習したり、本番の前日にもたくさん挑戦していて、できる頻度も高くなってきました。

本番はというと成功!とはいきませんでしたが、それまでの過程は保護者の方も家での会話や休日の姿などでも感じられたと思います。

私も見ていて、園庭で遊んでいる間はずーっと鉄棒にいる日もあったりと、鉄棒にかけている時間はとても長かったように思います。「疲れちゃうから少し休んだ方がいいんじゃない?」というくらいに

でも、見ていてとても楽しそうに鉄棒をしている姿をみて、自分でやりたい!と思ったときの思いというのは、すごいエネルギーになるんだなぁとあらためて感じました。

やりなさいと言われたら多分そこまでは出来てはいないだろうなぁと

やりたいと思う気持ち!これからも大切にしていきたいと思った姿でした♪

保育士N.H

月の満ち欠け

2022/10/19

今年の9月10日は十五夜!いいお天気で満月がとても綺麗でした。

十五夜の数日前に同じクラス(3.4.5歳児)の保育士が子どもたちとお月見の話をしていました。すすきや月見だんごに興味を示して制作で作ってみる子も!

その中で、月に興味を示した子がいたので月の満ち欠けの表を部屋に飾ってみました。すると「これは三日月って言うんだよ」「今日の月はどれだろうね?」「まんまるなんじゃない?」などと話し始めました。「夜見てみよう」と言っていたので「空が明るくても見える日もあるよ」と伝えると「そうなの?」と目をまんまるくしながら早速ベランダへ!夕方でまだ明るかったのですが、空を見上げるとくっきりとした月がありました。「あったー!」と喜ぶ子どもたち。

 

「こっち側(左側)が少しかけてるよ」「じゃあ今日の月はこれかな?」などと表に描いてある月と見比べながら周りにいたお友だちにも教えていました。

そして次の日!同じくらいの時間になると「先生!月見てくるね!」とキラキラした表情でベランダへ。「昨日よりもまるくなってる!」「なんでだろう?」などと子どもたちなりの発見がたくさんあったようです。

中には「地球が動いてるからだよ」と言う子もいました。それからは毎日毎日月の観察をしていました。

9月10日は土曜日だったのですが、満月を見ながら子どもたちのワクワクした顔が目に浮かびました。いろいろなことを知ろうとする姿には大人も心を動かされますね!

↑月とは関係ありませんが、こちらは年長さんの芋掘り遠足の写真です。今年は豊作で嬉しそうな子どもたちの顔がたくさん見られました♪

保育士 T.S

読書の秋

2022/10/12

蒸し暑かったのが、嘘のように涼しくなり過ごしやすい季節になりました。秋は、「読書の秋」とも言われています。読書や絵本の読み聞かせの効果は、子どもの感受性・想像力が豊かになる。語彙力が増える。本を読む習慣がつく。集中力が身に付く。親子のコミュニケーションが深まるなど様々な利点があります。また読み聞かせは、大人側にもプラス効果があり音読することで脳の前頭前野が鍛えられ一種の脳トレ効果が得られます。
新しく入園した子ども達も含め園では、日頃沢山の本に接する機会があります。0歳児のお友だちも今では、自分でお気に入りの絵本を見つけお友だち同士で一緒に眺めて好きな動物や、車を指差して知らせてくれます。
あるとき0・1歳児のクラスでA君が「これ読んで」と1冊の絵本を持って膝の上に座ってきたので、読み聞かせを始めると、2~3ページ読んだところで膝から降りて別の玩具で遊び始めてしまいました。「え~もうおしまいなの?」と聞いてまた続きを読み始めるとしばらくしてまた膝の上に座って絵本の続きを聞き始めました。子ども達は、他で遊んでいるように見えてもしっかり聞き耳を立てて聞いている事を改めて知らされました。
また子ども達は、お気に入りの本があると何度も読んでほしいと訴えてきます。たまには、、10回以上になる事も!これからも読書好きな子ども達が増える事を願っています。下記に子どもが最近大好きな本を乗せました。
k・Y

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