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園のこだわり

走るって楽しいね!

2023/02/24

「子どもは風の子」なんてよく言いますよね。

でも「今日来る時寒かったから外行きたくない」「もう寒いから帰りたい」と子どもたちの中でも寒さには勝てない子もいます。
そんな子どもたちが冬でも身体を動かして遊べるように、345歳児クラスでは外遊びの前に3分間ほどのマラソンを取り入れています。
マラソンでのあるエピソードです。
元々外で遊ぶよりも電車などの玩具で遊ぶのが大好きなA君。外遊びか室内遊びか自分で選択する際に、外遊びを選んだかと思うと、「やっぱりお部屋が良い」と途中で変えることが何日もありました。
そんなある日外遊びに出ると友だちが先にマラソンをしていました。それを見て「僕もやっていい?」とマラソンに興味を示しました。それから外遊びに出る度マラソンがやっていると参加するようになりました。
何度かマラソンをやるうちにA君の中でマラソンが楽しいものになっていったようで、いつからか、外遊びかお部屋遊びかその日の遊びを自分で選択する際には「今日はマラソンやる?」と聞くように!「今日もやるよ」と伝えると「じゃー外行く」とマラソンがあるかどうかで遊ぶ場所を選択するようになりました。又「今日はマラソンやるかな?」と楽しみに保育園に登園して来てくれることがある程でした。
走る際には満面の笑顔で、走るのが楽しいということがとっても伝わってきます。

       

マラソンをきっかけに、戸外遊びの時間も今までよりも引き車で友だちを乗せて引っ張りながら思いっきり走ったりと身体を動かして遊んだりする姿も多くなりました。

マラソンを通して走る・身体を動かすことの楽しさが伝わり、こちらも嬉しくなりました。

また次の冬の時期にもみんなでマラソンを出来たらと思います。

                                       保育士 S・O

いっしょにあそぼう!

2023/02/22

最近子どもたちから「いっしよにあそぼう」「○○くん/ちゃんとあそびたいの」「○○くん/ちゃんといっしょに(絵本)みよう」などお友だちとなにかやりたい、一緒に過ごしたいといった声がよく聞こえてきます。朝には、にこにこ笑顔で「おはよう!」と手を振りながらお互いの名前を呼んで挨拶したり、遊びを行う中で「たのしいね」と笑顔で顔見合わせたり、帰る時は「ばいばい」「またあしたね」と笑顔で手を振る子や離れがたそうにサークルから手を伸ばして手を振る子などの姿があります。お友だちと一緒に何かをする楽しさ・嬉しさ、時にぶつかる中で悲しさ・悔しさという気持ちを少しずつ子どもたちも経験し、感じているのだなと感じます。色々な気持ちを経験していく中で、泣いている子や喧嘩している子がいるとすっと駆け寄り「どうしたの?」「だいじょうぶ?」と声をかける姿や子ども自ら仲介役として「これつかってたの?」「これほしいの?」と話を聞いたり、中にはティッシュを持ってきて涙を拭ってくれる子もいます。気持ちがわかるからこそ子どもたちなりに働きかける姿があり、相手を思いやるという気持ちが言葉から行動から溢れていて、日々の経験からお友だちとの関わりや接し方を子どもたちなりに模索しているのではないかなと感じます。
保育士N.S

楽しさの中にも

2023/02/17

年長児は1月から卒園に向け毎日のお昼寝の時間が無くなる代わりに
その時間を年長児2クラス全員が集まり共に過ごすようになります。

普段があかぐみ・あおぐみと分かれて過ごしている為

一緒に遊べる環境をとても喜んでいます。

 

 

「今日は園庭で遊んだからお昼寝の時間は制作をしようよ」
「制作はお昼の時間だとさくら(年長児)だけで出来るから違うゲームとかしない?」

といったように友だちと予定を立てたりと時間を有効に使ったりもしているようです。

 

毎日を楽しんでいる子どもたちですが

遊んでいる中でふと小学校の話題が少しずつ出てくるようになった気がします。

 

例えば、友だちと制作している時に
「小学校行っても制作って出来るのかな?」
「どうだろう?」
「小学校は楽しみだけどみんながいないのは寂しいかも……」
と遊びに集中しながらも、卒園の話をする姿がありました。

 

 

しかし、そんな様子を見ていたひとりの子が
「悩んでもしょうがないから、今いっぱい遊べばいいよ」
と伝えていました。

 

「そうだね!」
「いっぱい思い出つくればいいもんね!!」
と思い直しみんなと過ごす時間を楽しんでいました。

これからも保育園生活を最後まで楽しんで
たくさんの思い出を作ってもらえたら良いなと思いました。

保育士 Y.S

 

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