MENU CLOSE

園のこだわり

友だちと過ごすって…

2023/03/03

一人でズボンを履けるようになったり、言葉数が増えてきたりと日々成長を感じる1歳児。
この1年、同年齢の子と過ごし1歳児の子たちなりに“交友関係”を築いてきた様子。「〇〇ちゃん、なにしてるの?」と友だちの様子が気になると声を掛けにいったり、「〇〇くんきた!」と友だちの登園を喜んだりと、子どもたち同士の関わりが見られるようになりました。
最近子どもたちだけで遊びが盛り上がる場面を目にします。1冊の絵本を囲み、「これは?」「これは、しょうぼうしゃだよ!」と友だちの問い掛けに答えてみたり、パンが写っているページを開き「このあいだ、ばぁばとパンかったの!」「〇〇ちゃんパンたべたよ」「〇〇くんこれたべる」など言葉を通したやりとりをする場面が。もちろん上のクラスのお兄さんお姉さんたちのような“会話”はまだ難しいけれど、話すことでコミュニケーションが取れるようになってきました。
友だちと過ごす時間が増えたことにより、ぶつかり合う場面も増えました。そんなぶつかり合いも成長のきっかけの一つとして捉えています。これをしたら友だちが泣いてしまった、これをされて嫌な気持ちになったと、友だちと関わるって楽しいことや嬉しいことはもちろんだけど、悔しさや悲しさも感じているようです。それでもすぐに仲直りして同じ空間での遊びを楽しんだり、「いっしょにやろー!」と声をかける姿は、友だちと過ごすことに楽しさを感じているからこそなのだと思います。あと一ヶ月程で進級。2歳児クラスになる子どもたちはどんな成長を見せてくれるのかな?と楽しみです。
保育士M.H

お友だちのお名前

2023/03/01

私は今年度から光徳保育園に就職し、0歳児クラスで1年目の保育士として約1年子どもたちと過ごしてきました。

子どもたちの成長は私にとって全てが新鮮で毎日一緒に過ごしていても、いつの間にこんなことできるようになったの!?と驚くことばかりです。今0歳児のお部屋には、お友だちの名前と顔写真を貼った絵本を置いています。みんなこの本が大好きでよく保育士に(読んで~)と持ってきてくれます。この本を見ながら保育士が「○○ちゃんは○○ちゃんはどこでしょう~♪」と歌いながらその子のことを探して指差すという簡単な遊びを楽しんでいるのですが、最近では子どもの写真を指差して歌うと、その子のところにみんなで行って「ここ!」と教えてくれるようになりました!中には普段の生活でも、「○○ちゃんいるね」と名前を言える子も増えてきて、この1年の間に沢山保育士が呼んでいるお友だちの名前を聞いて、一緒に遊んで、お友だちのお名前を覚えたんだなと思うと私まで嬉しくなりました。子どもたちの姿を見ながら私も保育士として成長させてもらっているなと感じる日々です!

 

保育士 A.S

走るって楽しいね!

2023/02/24

「子どもは風の子」なんてよく言いますよね。

でも「今日来る時寒かったから外行きたくない」「もう寒いから帰りたい」と子どもたちの中でも寒さには勝てない子もいます。
そんな子どもたちが冬でも身体を動かして遊べるように、345歳児クラスでは外遊びの前に3分間ほどのマラソンを取り入れています。
マラソンでのあるエピソードです。
元々外で遊ぶよりも電車などの玩具で遊ぶのが大好きなA君。外遊びか室内遊びか自分で選択する際に、外遊びを選んだかと思うと、「やっぱりお部屋が良い」と途中で変えることが何日もありました。
そんなある日外遊びに出ると友だちが先にマラソンをしていました。それを見て「僕もやっていい?」とマラソンに興味を示しました。それから外遊びに出る度マラソンがやっていると参加するようになりました。
何度かマラソンをやるうちにA君の中でマラソンが楽しいものになっていったようで、いつからか、外遊びかお部屋遊びかその日の遊びを自分で選択する際には「今日はマラソンやる?」と聞くように!「今日もやるよ」と伝えると「じゃー外行く」とマラソンがあるかどうかで遊ぶ場所を選択するようになりました。又「今日はマラソンやるかな?」と楽しみに保育園に登園して来てくれることがある程でした。
走る際には満面の笑顔で、走るのが楽しいということがとっても伝わってきます。

       

マラソンをきっかけに、戸外遊びの時間も今までよりも引き車で友だちを乗せて引っ張りながら思いっきり走ったりと身体を動かして遊んだりする姿も多くなりました。

マラソンを通して走る・身体を動かすことの楽しさが伝わり、こちらも嬉しくなりました。

また次の冬の時期にもみんなでマラソンを出来たらと思います。

                                       保育士 S・O

園のこだわり 園からのこだわりの発信です 採用情報 子どもたちの為に一緒に働きませんか?