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園のこだわり

マネっこあそび⁈⁈

2023/05/31

新年度も2ヶ月が経とうとしています。体調不良や感染症などが流行り、お休みしている子も多くいましたが、みんな少しずつ保育園の生活に慣れてきているかな?というところです。

0.1歳児クラスは日々の成長が本当に目覚ましく、発達の差も特に広いクラスです。昨日はハイハイしていた子が今日は立ってる!この前まで伝い歩きだった子がもう歩いてる!なんてことはよくある話(笑)今回はそんな0.1歳クラスのお部屋やお外での子どもたち同士の関わりやあそびの一コマをご紹介します!

まず最初は園庭!子どもたちの大好きなあそび場の奥には畑があります。先日ひよこぐみ(1歳児クラス)でも野菜の苗を植え、最初はお兄さんお姉さん中心でお水をあげてくれていましたが、その姿をじっと見ていたひよこぐみの子たちも”やってみたい!”といざ!ジョーロを手にします。ぎこちないながらも一度やってみたらそれがとても楽しかったようで、おそらく何を育てているかはわかっていませんが(笑)お外に行く度に畑を気にしています。

 

二つ目も園庭でのお話。ひよこぐみだけでなくほしぐみ(0歳児)の子たちも天気の良い日には一緒にお外へ行くようにしています。まだ歩けない子もブルーシートの上でのんびり感触あそび、探索などをしながら過ごしていますが、砂が手や足につくことに全く抵抗の無い子はシートを飛び出しグングン園庭の奥へと進んで行きます!その様子を見ていると、近くでコンビカーを押すお兄さんの姿がありました。ほしぐみの子もそれに気付き数十秒観察・・・。どうするのかな、とまたしばらく見守っていると誰も乗っていないコンビカーまで高速ハイハイで進んでいき(笑)背中の取っ手部分をガシッ!と掴みました。お兄さんのようにスピードは出なくても、うまくまたいで乗れなくても、ニコニコ嬉しそうにゆっくりコンビカーを押す姿が本当に可愛いらしい光景でした。

 

最後にお部屋の中でのままごとあそびです。ひよこぐみの子はお友だちとの関わりが増えてきて、机を囲んでは「どうぞー!」「いただきまーす!」とみんなでごはんを食べたり食べさせ合ったりとしています。おうちでご飯を作る様子も見ているからか、食材を切る、炒めるなど、料理の腕前も着々と上がっているように感じます(笑)そんな中、保育士のこともよーく、よーーーく見ているな、と感じた姿がこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

これは保育士の日常です。

午睡の時間に眠くなってしまったけれどうまく寝付けない子が続出し、おんぶと抱っこをしながら寝かしつけをしている保育士そのものです(笑)

私たちのマネをしながら楽しくあそんでいるのはいいのですが、なんだか複雑な気持ちにもなってしまいました(笑)

おんぶに抱っこ!もうしばらくがんばらせて頂きます!

 

保育士 A.S

自由な発想

2023/05/24

昨年度から一時保育を担当している私は、利用者がいない時は色々なクラスの保育に入っています。そこで触れ合う園児の成長や発想に驚くことがしばしばあります。

先日の朝、2歳児クラスに入った時のこと。おままごとゾーンに来た子たちが手作りスマホのオモチャを手に取って座りました。電話ごっこが始まるなと思って見ていると、子ども達はそれを耳には当てずに腕を伸ばして「ピ!」と動作。どうやら壁に貼られたダンボール板をテレビに見立て、リモコン操作をしているのでした。「〇〇〇が始まるよー!」と人気の番組名を言っています。

次にブロックの板を持ってきました。1人1つずつ板(横長)の両端を持ち、親指で突起部分を押しています。ゲーム機に見立てていたのです。お兄さんお姉さんの影響ですかね。遊びが現代っ子しているなと感心!

おままごとの物で遊び出した子は、スプーンを「ペロペロキャンディ」と言ってお友達にも分け、なめる真似をしていました。スプーンが透け感のあるカラフルな色なのと、その形状からペロペロキャンディを発想したのでしょう。

本来の物とは違った見方や発想がすぐ浮かぶ子ども達ってすごいな、凝り固まった頭ではいけないなと感じた次第です。

その日は日中0・1歳クラス→午睡明け3・4・5歳クラスに入り、夕方また2歳児クラスに入ると、Aちゃんが「帰ってきたね。どこへ行ってたの?」と声をかけてきました。よく覚えているなと、またまた感心してしまいました!

 

保育士 N.W

子ども同士で学ぶこと

2023/05/17

新年度が始まり2ヶ月目に入りました。
2歳クラスから3歳クラスに進級した子どもたちは、お兄さんやお姉さんたちと一緒に生活して行く中で、少しずつ新しいお部屋やお友だち、先生たちにも慣れ遊びを見つけ楽しんで過ごしています。

345歳クラスでは、みんな一緒にお部屋や外で遊ぶ日もありますが、お部屋か園庭、散歩か園庭など、その日の遊びを自分で選択して遊ぶようにしています。
4歳5歳の子どもたちは、何度も選んでいくたびに自分でこっちにする!と決めたり、「◯◯ちゃんと一緒に遊びたいから、◯◯ちゃんが来てから決める!」と遊びたいお友だちと決める!などそれぞれ子どもたちなりに考えて選ぶ姿があります。

ある日の朝、「今日はお部屋か園庭で遊べるけどどっちにする?」と保育者が登園してきた子どもたちに声をかけていました。
何人かすぐに自分のマークのついたマグネットを持ち「こっちにする〜」と選びはじめましたが、3歳のお友だちで選びに来ない子もいました。すると5歳のAちゃんが「これだけじゃ分からないのかな?」と言ってその場から離れました。
どうするのかな?と見ていると、紙とあいうえお表を持ってきて何やら書きはじめました。

「◯の字はどれ?」と分からない文字は保育者に聞きながら一文字ずつ一生懸命書いていました。


書き終えると、選択するボードの横に紙を貼りその場に立って「今日は園庭かお部屋で遊べるよ!どっちにする?」と1人ひとりに声をかけはじめました。
保育者がいない時もずっと、ボードの前に立ちお友だちが来るたび選び方を伝えてくれました。
みんながきて選び終えると満足した表情をしていました。

年長組になり、年下の子に色々と教えてあげようと声をかけてくれたり、見て分かるように表示を作ってくれたりと、どうやったらお友だちが分かりやすいのか相手のことを考えて試行錯誤して関わる姿があります。
保育者、大人から知らせて行くこともありますが、子どもたちの中で色々と学んで行くことも沢山あるなぁと見ていて嬉しくなります。

保育士M.Y

 

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