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園のこだわり

興味から遊びへ

2023/07/12

新年度を迎えて早くも3か月が過ぎて、今年度から3歳児クラスになったつくしぐみのお友だちも3,4,5歳児クラスにもだいぶ慣れた様子が見られてきました。3,4、5歳児クラスでの食事では、4,5歳のお友だちを中心にお箸とスプーンの両方を渡してその子が使いたい方を使って食べています。3歳児のお友だちも半年を過ぎたぐらいからお箸に興味を持ち、お家でお箸を使って食べてる練習をして、保育士に「お箸ください!」と言って使う子もいます。そんな中、今年の3歳児のお友だちは早くもお箸に興味を示して、「お箸下さい。」と保育士に言ってくる子が多くいました。それを見た他の子も興味を持つ姿があったので、普段の遊びで箸遊びを取り入れようと思いました。。

次の日、さっそく箸遊びを出してみると、すぐに気づいた数人の3歳児のお友だちはすかさず箸遊びで遊び始めました。お箸とお茶碗を机に出すと容器から大小様々な物をお箸で掴んではお茶碗に入れと夢中になって箸あそびを楽しむ姿があり、3歳児だけでなく4,5歳児も遊んでいたりと楽しみながら箸の使い方を知る姿が見られました。

子ども達が興味を持ったことを遊びに繋げることで楽しいながら学ぶことができています。

I.K

ビオトープのハスの花から、笑顔の共存

2023/07/05

園庭にあるビオトープには、毎年ハスの花の開花をみることができます。
今年は、例年になくたくさんの花の開花があり、私たちの目に潤いを与えてくれています。
このビオトープには、花だけではなく金魚やメダカ、やごなど生き物が共存しており、子どもたちは楽しみにのぞき、一人でのぞいてじっくりと観察をする子やお友達とお話をしながら見ている子、そして保育園の帰り際にお父さんやお母さんとゆっくり観察している姿をよく見かけます。
このビオトープは、自然とこのように生き物が見れるのではなく、実は生き物が大好きな園長が毎日ビオトープにいる生き物が住みやすい環境になるようにハスや睡蓮や水草、そして餌、また、やごがトンボに成長するための細長い植物を植えたりと、一応に考えて環境を整えています。
水草が増えすぎても、中の金魚やメダカが生きにくくなってしまうので当然水草を減らします。生きものが好きだからこそ続けて管理できるのかもわかりませんね。
保育園の保育士たちは、子どもたちをみて「かわいい」ということばを多く発します。保護者の方にお子さんの保育園での様子をお伝えするときもこんなかわいい姿がありましたよーなど、目をキラキラさせながら楽しそうに話す様子を見ているととても微笑ましくなります。そのキラキラの裏には室内も園庭も子どもたちが楽しく過ごせるように、保育士や給食などスタッフみんなが協力して、その環境を整えていること、そして何よりも保護者の方も毎日働きながら子育てをし、協力しあって、ここ保育園で共存してくださっているからこそ、子どもたちの笑顔が見れるのですね。
ビオトープからの学びでした。
副園長

大発見!!

2023/06/28

職員室の横に金魚の水槽があり、3.4.5歳の子どもたちは、時々その水槽をじっと見つめながら「お口開けたよ」「泡がブクブクしてるね」などと思い思いの言葉を口にしています。

先日、3歳児の男の子たちが興奮気味に「先生ー!こっちきて!」と言っていたので様子を見に行きました。水槽の前で立ち止まると「虹があるの!」と目をまんまるくしながら教えてくれました。その虹は一定の角度から見ると光の屈折を受けてできているものでした。(水槽の左側です。)

空以外でできている虹を発見した子どもたちは、たくさんのお友だちや先生たちに知らせ、見つけた喜びを一生懸命伝えていました。
しばらく観察していると、「なんで虹がでてるんだろう」「お水が入ってるから虹ができるんだよ」「にじはとれないね」「写ってるだけなんだよ」「立ってると向きがちがくなるよ(体を左右に揺らす)」などと自分なりに考えたことや気付いたことを言葉にしていました。
大人にとっては見慣れているものも子どもたちにとっては大発見です。そんな空間を一緒に共有でき、楽しい時間を過ごすことができました。

保育士 T.S

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