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園のこだわり

え・が・お

2023/10/18

食欲の秋ですね!

食べることが大好きな1歳児クラスの子どもたち。

毎月栄養士さんがクラスにやってきてフルーツカットを見せてくれます。

先日は梨の皮むきを目の前で見せてもらいました。

良い香りがしてくるのでついついたら〜っとよだれが垂れてしまっている子も(笑)

梨が苦手だった子がいたのですが、この日の体験から給食で梨が出ると食べられるようになりました!

やっぱり実際に見たり触れたりすることで食べる意欲や興味に繋がっているなぁと子どもたちの姿から感じます。

 

そして食べることが大好きな子どもたちは、給食やおやつの時に自然と手を合わせて『いただきます』をしています。

保育士が手を合わせるよう教えたわけではありません。

まだ言葉の話せない子どもたちが、食べる楽しみや嬉しさを手を合わせて表現しているのかもしれません。

↑ お皿は空ですがコップの中におかわりの牛乳が入っています。

おかわりまで律儀にご挨拶する子も。

 

 

食事やおやつの時間、無心で食べることに集中している子もいれば、お友だちや保育士にかわいい笑顔を見せてくれる子もいます。

「おいしいねー」と言う子もいれば、笑って嬉しさや楽しさを伝えてくれる子もいます。

みんなで食べるとおいしさも倍増するのかもしれませんね。

毎日こんな風に嬉しそうな笑顔が見られるので、私の中で忙しい時間の中のちょっとした癒しの時間になっているかもしれません。

 

 

そんな子どもたちの笑顔の為に、新任保育士も大奮闘!

園庭にトンボがやってきて子どもたちが「トンボ!」「トンボ!」と興味津々で見ていました。

トンボは高いところにいて中々捕まえられず…。

そして新任保育士はあまり虫が得意ではなく…。

 

別の日、園庭でトンボを捕まえて子どもたちに見せていてビックリしました!

「虫苦手なのにどうしたの?!」と聞かずにはいられませんでした。

すると返ってきたのは

「子どもたちが喜ぶかなーと思って!」

と嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

子どもたちの笑顔の為に苦手な虫も克服?!してしまったようです。

 

子どもだけでなく、保育士にも笑顔が見られる毎日。

笑顔の連鎖がこれからもずっと続いていくといいなぁと感じます。

 

保育士 Y.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できた!のよろこび

2023/10/04

0歳の子たちが入園してから半年が経とうとしています。4月から思い返してみると、様々な面での成長がありました。入園当初は、腹ばいやお座りなどまだ自分でいきたいところへの移動が難しかった0歳の子たちですが、今でははいはいやつかまり立ち、歩いて自分の気になるところへ行き、遊ぶ姿があります。遊戯室でも、階段状の巧技台の上をすたすたとはいはいや歩きで登っていき、手をあげて「あー!」と声をだし、(みてみて、ここまでのぼれたよ!)というような嬉しそうな笑顔を見せてくれます。最近では、肋木(体育館にあった木の棒の用具です)に登る子も!体の使い方も器用になり、以前に比べ自由に体を思い思いに動かして遊ぶことができるようになりました。

また、手や手先を使うのも器用になり遊びや園での生活の中でその成長を見ることができ嬉しく思います。

遊びでは、例えばキャップ落としやバックルつなぎがはじめは口に入れたり、手で持っているだけだったのが、自分で穴の中にすっと入れて落とせるように。バックルも凹凸を嚙合わせるのがうまくいきませんでしたが、保育士やひよこ組(1歳児)の子たちのやり方を見て、凹凸がうまくかみ合うように手先をうまく調整する中で見事にはめることに成功!一度成功すると嬉しいようで長い間取り組む姿も見られました。園庭遊びでも、シャベルを器用に使ってカップに砂を入れて遊ぶ姿も見られます。

ごはんも最初は、食べさせてもらっていたのが、少しずつ指の動かし方も自由になり、自分で食材を掴み口に運べるようになりました。またスプーンにも興味を持ちはじめると、自分で食材をスプーンにのせて食べようとする姿も。スプーンに何かをのせて口元まで運ぶ動きは遊びの中でも用いられており、遊びと実際の食べるという動きで練習しているのだなと日々の保育の中で感じたところでした。

少しずつ体の動かし方だったり、自分たちで出来ることがたくさん増えてきました。これからの子どもたちの“できた!”という気持ちをひとつひとつ大切しながら、その嬉しい思いに寄り添いながら成長を見守っていければと思います。

保育士N.S

チャイルドビジョン(幼児視界体験眼鏡)これだけしか子どもには見えていない!

2023/09/27

先日子どもの視野について研修する機会がありましたので、保護者の皆様にも共有させていただきたいと思います。
一般に、大人の視野は左右それぞれ150°と言われています。明るい所に立ち、目を動かさずに前方を見ると、はっきりと見えないまでも、真横辺りまでの様子が、目に入ってきますね。
では、子ども達はどうでしょうか?正確には分かっていませんが、60%(約90°)程度、というのが一般的な認識です。例えば信号のない交差点に立ち、道路の向こう側に渡ろうとしていると仮定してみましょう。大人は左右から走ってくる車が視野に入るので、車が通り過ぎて安全を確認してから渡りますよね。しかし子どもは、視野が狭いので、道路の向こう側しか見えません。一度左右を確認したとしても、視野が狭い為に近づいてくる車が見えず、「よし大丈夫!」と思い、道路を渡ってしまいます。保育室でも、子ども達同士の衝突等よく目にします。ついついその行動に「よく見てね」とか言ってしまいがちにになりますが、これは、子どもの不注意だけでなく、その原因に視野の狭さもあると考えられます。
子どもの安全を考えるならば、まず大人が「子どもの視野」について知る事が必要だと思います。私もチャイルドビジョンで、実際に子どもの目の高さ位までにしゃがみ、顔に当てて周囲を見渡してみると、思った以上の視野の狭さに驚いてしまいました。
保護者の皆様も機会があればチャイルドビジョンを体験してみて下さい。ただしチャイルドビジョンを使用しての屋外での歩行や遊具の使用は危険を伴いますので、避けて下さい。

*チャイルドビジョンと検索すると東京都のホームぺージ等で作り方がダウンロードできます。

看護師K.Y

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