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園のこだわり

ほしぐみの成長記録!

2023/12/08

寒さも増してあっという間の12月!子どもたちが入園したのがつい先日のことのように感じます。今回は私が受け持っているクラスの子どもたちの成長をいくつかご紹介させてください!
甘えん坊なAくんと食後のお着替えを一緒に行なっていたことです。保育士が「お洋服脱ごうね」と声をかけ、両腕だけを袖から脱がすとそこから自分で洋服の裾を持ち、上にあげる姿がありました。頭に洋服の首元が引っ掛かり少し手こずっている様子がありましたが、最後まで自分の力だけで脱ぐことができました!Aくんもお洋服が脱げるとにっこり笑っていました。


こちらは園庭遊びを楽しむBくん。以前は園庭に出ると慣れない環境だからかすぐに泣いて保育士に抱っこを求めていましたが、秋頃から園庭で遊ぶのにも慣れてきた様子!築山登りが大好きで保育士の手を借りずともすいすい登っていきます。頂上につき、保育士が「上まで登れたね!」と拍手をすると、Bくんも笑顔でぱちぱちと拍手したり、「あ!あ!」と保育士に手を振ったり、、、喜びを身振りや喃語で表現する姿が可愛らしいです。


最後に、遊戯室で遊ぶ日のこと。歩行が可能なお友だちは歩いてお部屋から遊戯室まで移動。遊戯室につくと子どもたちも早く入りたい!という気持ちが強くなるようですが、保育士が「お靴脱ごうね。」と声をかけると座ってお靴を脱ごうとする姿が、、さらにさらに!「脱いだお靴ははじっこに置こうね」と声をかけてみると自分で靴を持って端に寄せようとするお友だちも増えてきました!言葉の意味や見通しをもってお部屋に入る前は靴を脱ぐということがわかってきているんだなととても感心した場面でした。


子どもたちの目まぐるしい成長に驚かされる日々ですが、一つ一つの成長や達成された喜びを子どもたちや保育士間、そして保護者の方と一緒に積み重ねていけたらと思います。

保育士M・W

地域の子の成長をみる一時保育

2023/12/06

一時保育はリピーターの方も多く、1人のお子さんの成長を長く見られ、担当との絆が深まっているように日々感じます。
月齢7ヶ月から一時保育を利用しているCくん。2歳半となった今、言葉が溢れるように出てきています。毎日の登園ではないので、1ヶ月前に登園した時との差が大きいです。
午前のおやつでオレンジジュースを口にしたCくん。「すっぱい!」と言った表情には思わず笑ってしまうと同時に、味の表現の言葉も覚えたのだと驚きました。
エレベーターが好きなCくん。エレベーターの場所を覚えていて、各階を一緒に見て回りました。指差しして「きいろ!」とエレベーターの色を言います。最近は数字にも興味が出てきたそうで、階段の段毎に貼ってある数字の掲示を身をかがめて見て、知っている数を言っています。
以前は給食に見向きもせずに遊んでいたこともありましたが、最近は給食が運ばれてくると「うわー!」と声を上げ、すぐさま椅子に座ります。まずバナナを食べると、次にキュウリ漬けをパクリ。苦手だった野菜を食べるようになり、食の幅が広がってきました。
給食でサラダを完食したことに親御さんが驚かれて、「レシピを教えてください」と要望された時は、栄養士がメールでレシピを伝えました。後日「家でも食べました!」と喜びの声をいただきました。家庭中心で育てていらっしゃる親御さんの手助けが少しでもできているのかなと嬉しく思います。
保育士 N.W

あそびの中で発見する楽しさ

2023/12/01

年長児の2人が部屋の玩具を覗き込んでいる姿がありました。

何をしているのかと見ていると、透明の半円形の物をもち文字や小さいものに当てては「大きくなった!見てみて~」とお友だちと物が大きく見えることに大興奮していました。どんな物を見ても大きくなることに他の友だちや保育士に教えにきていました。

1人の子が同じ透明の玩具で四角いものを持ってきました。同じように物に当てても大きくならず、同じ透明なのになんで大きく見えたり、大きくならなかったりするのだろう?と考えはじめました。何人かで集まりどうして丸いほうは大きく見えるのか?四角いとそのままなのか?何度も何度も見るものをかえていました。

「あ!丸い形と平べったい形が違うかも!」

「虫眼鏡も丸い形かも!」

と虫や葉っぱなどをじっくり見る時に使った虫眼鏡も同じ形かもしれないと気づきました。
保育士が虫眼鏡を持っていくと、虫眼鏡と半円形の形のもので交互にものを見て同じように大きくなるのか何度も確認をしていました。

「やっぱり同じだ!」「丸くなってると大きく見えるんだ!」と何故大きく見えるのか発見することができました。
他の玩具でも同じように大きく見える物があるかもしれないとワクワクしながはお部屋の玩具探しにいきました。

本来は積み木として遊んでいる玩具が、半透明で覗いてみたらどうなるのかな?など疑問に思い、子どもたちなりに考えて発見する姿があります。

これからも色んな物に触れる中でワクワクしながら発見をして楽しんで欲しいです。

保育士M.Y

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