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園のこだわり

誕生会メニュー

2023/12/20

園では、その月の誕生日の子に誕生会の日の献立を選んでもらっています。
12月の誕生会メニューは、みんなが大好きなメニュー「ハンバーグ」でした。

給食を配膳しているときから、子どもたちは「ハンバーグだ!!」「ハンバーグ大好き!」と言いながら自分が食べれる分の量がもられているお皿を持って行っていました。

もられているハンバーグの量を見てみると、多くもられているお皿を持って行っている子どもたち。

子どもたちが食べている机に言ってお話をしてみると、「ハンバーグ美味しかった!」「ハンバーグ三個も食べるの!」のと言って大きな口を開けていっぱい食べてくれていました。美味しそうに食べている子どもたちを見て、とても幸せな気持ちになりました。

来月の誕生会もおいしそうに食べる子どもたちの顔をまた見たいなと思いました。

ですが、やはり嫌いなものが給食に出てくると、「これは苦手」と言って少なくしている子どもたち。それでも少しでも自分が食べれる量や食材を探して食べていました。

子どもたちは、たくさんの食育を通して、だんだんと嫌いなものが好きになったり、こんな食材があるんだという発見をしていました。

食育や給食で少しでも食べれる食材が増えていってもらえるように、これからも食事を提供していきたいと思いました。

栄養士 N.U

 

 

 

折り紙検定

2023/12/15

3,4,5歳児では、毎年折り紙検定を行っています。

毎年、様々な子ども達の姿ある中、今回は二人の去年と今年での大きな変化についてのエピソードを話したいと思います。
まず一人目のTくん。去年も折り紙検定が始まるとすぐに折り紙検免許書をもらうために着々と進めていく姿がありました。そんな中検定の中で一番最難関の“ほしゆり”に挑戦!“ほしゆり”は数多くの子が苦戦し、泣いてしまう子もいたり中には諦めてしまう子もいるほどでTくんも何度も練習しては本番に挑戦しましたが中々合格することが出来ず何度も悔しくて泣いていました。それでも諦めることなく挑戦し続けることで何とか合格することができました。それから年長になったTくんはその年はやる気満々で早い時期から「折り紙検定まだやらないの?」「おれ!折り紙上手なんだよ」と保育士やお友だちと話していたり、年長の造形活動で菊の花を折ったときには「教えてあげようか?」とお友だちに教えてあげるほど折り紙に自信を持ち折り紙検定に対しても意欲を燃やしていました。そしてついに折り紙検定が始まると早速今年も折り紙免許書ゲットに向けて着々と合格を積み重ねていきました。そして最後に去年、泣いて悔しんだ“ほしゆり”の挑戦まできました。今回はどんな姿があるかな?と思いましたが去年とは一遍し難なくと合格したTくん。終わった後には「折り紙検定の中でほしゆりが一番簡単だった!」と言っていました。(去年あんなに泣いていたのになー)と思いながらも去年の苦い経験や最後まで頑張った経験が今年に生きた様子がうかがえる瞬間でした。

そしてもう一人のNちゃんは去年は他の子が折り紙検定に夢中の中全く興味を示すことなく「やらないの?」と聞いてみても「やらない!」と即答していました。「折り紙苦手なの?」と聞くと「できるよ」と言うの「ならやりなよ」と聞くと「やらない!」とまた即答していました。中の良いお友だちが折り紙検定をしていても一人塗り絵をしたりすることもあり、結局、その年の折り紙検定は一度もすることなく終わってしまいました。そして今年も折り紙検定の時期がきました。今年はどうするかな?と様子を見ていましたが、最初に2,3個は検定をしましたが。すぐにやめてしまい。「やらないの?」と聞いても「やらない」の一言でした。しかし、ある日去年にはなかった様子がありました。他の子が折り紙検定をしていると気になるのかやっている様子を見に来る姿がありました。なので「やる?」と聞くと「これとこれができないから嫌なんだよね」と今までは「やらない」「いい」しか言ってこなかったのに対して全部できることができないからやりたくないことを話してくれました。
そこからしばらくしたある日、、、、。自分から「やる」と言ってきました。するとそこからはトントン拍子で合格していきました。Tちゃんに「お家で練習したの?」と聞くと「うん」と答え、さらに保護者にも話を聞いてみるとお家でたくさん練習したようで、それで自信になり1週間もかからず全部の検定を合格して見事に折り紙免許書を手にすることができました。自信がなかったから諦めていましたが、最後は陰で努力をして自信に繋がった瞬間でした。
今回は二人の折り紙検定のエピソードを話しました。同じ年長児ですが、まったく違ったエピソードがあり凄く面白いなと思って今回のブログに載せることにしてみました。毎年のように折り紙検定では苦戦したり、たくさん練習したり、できなくて泣いてしまったり、合格して喜んだりと様々な思いが出てくる中、これからどんな子ども達の姿があるか楽しみです。

歯の生え変わり

2023/12/13

このあいだ異年齢クラスの中で、面白い出来事がありました。

特に年長児の子に、このぐらいの時期から徐々に出てくるのが、乳歯から永久歯への歯の生え変わりです。

あるとき女の子が、「なんか歯がへ~ん!!」と、みるとすこし歯のぐらつきが

女の子も触ってみるも、どうすることもできず すこしぐらつきが出て気持ち悪さもあるのか、どうしてよいかわからず泣いてしまい、その後もとても気になるようで、ずーっと触っているという姿がありました。

それは突然現れ、なんとも感じた事のないような変化や歯がゆさがあるんだろうなぁと

またある日今度は違う女の子Aちゃんが、食事途中に水道の鏡近くで、鏡を見ようと覗くもすぐ離れてまた鏡に近づいて、というのをずーっと繰り返していました。

「どうしたの?」と声をかけると

A「歯が抜けそうなんだけど怖くて顔が見れない」と、

見るともう少しで取れそうな感じに、

今度はテッシュを取るも歯がつかめず、

A「むりだ~」と

B「どうしたの」とBちゃん

A「歯が抜けそうなの」

B「歯を持ってくるって回してとればいいんだよ」

A「無理だよ怖くてできないよ」

近くで見ていたC君も

C「どうしたの」

B「もしかしたら今日歯が抜けるんだって

C「早くとればいいじゃん」

B「今やってるんだってば~」

A「怖くて取れない!どうしたらよい?」

C「歯医者さんで取ってもらえば?」

B「歯医者さんの方がもっと痛いよ」

A「怖い~」

その後もお昼寝前でしたが、テッシュを片手に

「取りたい~」と言いながらその後も歯と格闘していました

結果その日には抜けなかったのですが、気になっている姿を3歳児4歳児クラスの子もそこを通るたびになにがあったのが不思議そうに見ていました。

その2日後食事中に「抜けたー!」と見せてくれましたが、抜けたことにびっくりしたのか今度は涙が止まらずにあふれていました。

後で涙の理由を聞いたところ、抜けた歯をみて、怖かったそうです()

初めての歯の生え変わりに、初めて感じる体の変化をその子なりにどう感じて受け止めていくかという姿と、それを受けての周りの子の関わり方もとても面白いなぁと感じた場面でした。

保育士 N・H

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