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園のこだわり

憧れの雑巾掛け

2024/01/17

年長児になると食後にお当番のお友だちが雑巾掛けを行うのが光徳保育園の伝統です!同じお部屋で生活をしている年下のお友だちはそんなお兄さんお姉さんに憧れを抱いている姿もあります。
そして、とうとう1月から進級に向けて年中さんへの引き継ぎが始まりました!年長のお友だちがやり方を一から教えてくれます。憧れのお当番ができることに胸を躍らせる年中さん。目を輝かせながらお兄さんお姉さんのお話を聞いています。「滑っちゃうよー!」と言いながらも嬉しそうに前へ進む年中さん。


「雑巾はこれを使うんだよ」「こうやって半分に折ると絞りやすいよ」「次はこっちを拭くよー」などと、雑巾の洗い方・絞り方・拭き方などを一つひとつ丁寧に教えてもらっています。雑巾を絞る時には「ほら、この茶色いのが汚れだよ」と伝えている年長さんの姿もありました。教えることも学びにつながりますね!この時期の年長さんはよりたくましく見えます。

そして最後には好きな給食を少し食べられるご褒美タイムも!周りのお友だちが寝ている中、一仕事を終えたあとのご褒美は特別なようで、溢れんばかりの笑みを浮かべながら嬉しそうにこっそり食べる子どもたちです。
こうして代々引き継がれてきた雑巾掛け!子どもたちから子どもたちへ伝えられ大人が教えていないことも自分たちで学び合っています。

幼児期の雑巾掛けには、足腰や体幹が鍛えられバランス感覚が身についたり、転んだ時に瞬時に手が先につきやすくなるなどたくさんのメリットがあるそうです。おうちでもぜひお子さんと一緒にやってみてくださいね♪

【おまけ写真】

配膳をしているお当番さん♪

 

保育士 T.S

出来ることが増えてきた喜び

2024/01/12

2歳児クラスでの生活も残り僅かとなり、生活の中でも進級に向けての変化が出てきています。10時のおやつで使用していた口拭きが無くなりおやつの後は自分で鏡を見て口の周りを確認したりうがいに興味を持った子どもたちからお兄さん・お姉さんと同じコップを持ってきてうがいを始めています。

コップを持って来た事が嬉しくてお友だちや保育士に「見て~これAちゃんのコップ!可愛いでしょ?」と満面の笑みを浮かべながら見せてくれる子もいます。そんな姿を見て「Bくんのコップがないなぁ」と探し始める子も!とても良い影響力になりどんどんうがいに興味を持つ子が増えていきます。お友だちが持っている物に興味を示し、出来る事が増えていくのは保育園で生活を共にしているお友だちだからからこそだと感じます。

又、2歳児クラスの室内にはうがいのイラストも貼ってあり食事が終わると「こっち(ぶくぶくうがい)だよね?」と保育士に確認をしたり、お友だち同士でイラストを見て話し合い、一緒にコップ掛けからコップを取りうがいをする姿も見られています。「がらがらうがいは上を向いてあ~だよ!」と教えてあげる姿も微笑ましいです。子どもたちが目に留まる場所にイラストがある事で気が付き必要以上に大人が声を掛けなくても習慣付くことができるようになってきています。

今後も子どもたちが主体となり遊びや生活ができるような環境を心掛け、進級までの残り数ヶ月成長を見守っていきたいと思っています。保育士N.T

 

お餅つき

2024/01/10

12月21日に保育園でお餅つきを行いました。

臼と杵で餅をついていきます。年少・年中組の子たちは杵を持つと「おもーい」と言う姿がありましたが、年長組の子たちは「簡単に持ち上げられるよ!」と自信に満ち溢れる姿がありました。

「よいしょー」と真剣な顔・笑顔など様々な表情を浮かべながら一生懸命お餅をついていました。お友だちがお餅をついてる間「がんばれー!」と応援する姿もありました。

みんなでお餅をついた後は実際にお餅を丸めました。

「気持ちいい~」「たのしい!」と思いっきり触って丸めるのを楽しむ子もいれば、お餅が手につくのが嫌で恐る恐る触れる子もいました。子どもによって様々でしたが、その子なりの形で参加することが出来ました。お餅を丸める際には、絵本でお米が出来るまでを教えてもらったり、炊く前の餅米と炊いた後の餅米を見比べたり、触れることで「こっちは柔らかいけどこっちは硬い!」と感触の違いに気づく子もいました。

保育園生活を通して、日本の伝統や行事に触れて日本の良さを体感してもらえればいいなと思います。

 

保育士T.S

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