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園のこだわり

光る ぴかぴか

2019/10/02

 

ある日、天気の良い休日に外を歩いていると 昨年卒園した小学生の子に会った。しばらく同じ道を歩くことになった。

その時、「光徳」って、ひかる とく て書くよね。

ひかる って ぴかぴかひかる~ だよね。 と、漢字が読めるようになったばかりで、とても興味深げに話をしてきた。

その子に 話の成り行きから 意味を説明することになった。 子どもにどのように話をすれば伝わるのか 少し考えました。

ひかる って、〇〇ちゃんが いつもニコニコしていること、元気いっぱいなこと だね。

とく って、〇〇ちゃんが、今一番がんばっていることかな。 すると、一番頑張っているのは、うんていかな~。端まで行くよ。

すごいね。頑張っているね。

 

私は、その子らしさを、大人である私たちが 認めることだと考えているので、〇〇ちゃんのいいところを見つけ、話ながら短い距離を一緒に歩きました。

○○ちゃんは、保育園が ぴかぴか 光っていると考えているようでしたが・・・。

それは、とてもうれしいひと時でした。

担当 副園長

園庭から 8月

この夏 子どもたちは園庭でたくさんのせみの抜け殻を集めました。この画像は、園長がせみの脱皮を子どもたちに見せたくて 観察。

10月 徳目

2019/09/28

光徳保育園は お寺が運営している保育園です。 毎月の保育の計画、目標に仏教的な徳目を設けています。10月であれば 運動遊びのしやすい月で、運動会もあります。私たち職員(大人)がこのような徳目の意味を知識として知っていることで、子どもたちに伝えることができると考えています。すべてのことを覚えていなければならないというのではなく 毎年繰り返す中で浸透すると思っています。

10月の徳目は 同事(どうじ)協力(きょうりょく) です。

私たちは自分ひとりで生きているように考えがちですが、よく考えてみると、自分ひとりでは一日たりとも生きることはできません。自分の身の回りを見ると、自分ひとりでできることが、いくつあるでしょうか。多くの人々の力によって出来上がったものばかりです。子どもたちとも一緒に考えてみようではありませんか。

そうすると、この世は、すべて助け合いの力によって毎日を無事に暮らしているのが分かります。
また、人にはそれぞれの長所があります。みんなが同じことをしていたのでは困るわけです。
お互いの力に応じて、自分の力を出し合って助け合い、施し合い、協力し合うことが大切なのです。

お釈迦さまの教えに「無財の七施」という教えがあります。誰でもがその気になればできることばかりであると同時に、私たちが子どもたちに接していくうえで心がけていかなければいけない事柄です。
1. 眼施:やさしい目で人に接しなさい 2.和顔悦色施:にこやかな表情を人に与えなさい
3.言辞施:静かな言葉を使いなさい 4.身施:骨身惜しまず人のために尽くしなさい 5.心施:人々に親切に尽くしなさい 6.床座施:座席を人に譲りなさい 7.房舎施:お客様には常に居心地よくしなさい

来年のオリンピック、パラリンピックが子どもたちの思い出になり夢を得る開催となるよう、保育園ではまた一味違う遊びになることでしょう。

園長が 毎月保護者の皆様に配布するおたよりでこのブログと同様に徳目のことを伝えています。     担当  園長

ブログ開始

2019/09/28

これから、園長をはじめとして職員が、順番にブログの中で 園で感動したことなどを皆様にお伝えいたします。

子どもにもまず体験することの大事さを伝えているので、 大人が始める はじめの一歩 となります。

一週間に一度の予定ですが、 私どもの園で取り組んでいる保育の様子の一端をご覧ください。

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