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園のこだわり

おおきくなるっていうことは

2020/04/03

「おおきくなるっていうことはあんまりなかないってこと
おおきくなるっていうことはおもしろいことがどんどんみつけられるってこと」

そんな絵本があります。
昨年の4月に年長になった子どもたちもあっという間に卒園!
泣いて登園していた頃が嘘だったかのように今ではとてもたくましいお兄さんお姉さんになりました。

お友だちが使ってるものを何も言わずに取っていた子どもたちが…、自分の思いを伝えることもいっぱいいっぱいだった子どもたちが…、
今では「どうしたの?」「大丈夫?」とお友だちを気にかけられるようになり心の面でもたくさん成長したように思います。

就学に向けて少しでも不安がなくなるよう学校ごっこを行ってみました。

保育園で過ごした中で一番楽しかったことを一つに絞って紙に書くよう伝えると、「いっぱいあるから一つにできない!」と言う声に嬉しさが込み上げてきました。

他にも学校ごっこを何日かに分け、表情カードを見て表情を読み取る・自分の感情を振り返る・言われて嬉しい言葉をみんなで出し合うという取り組みもしました。

「光徳保育園が楽しかったからきっと小学校に行っても楽しい!」そんな風に思ってくれていたらとても嬉しいです。

お兄さんへの自覚

2020/03/27

あと数日で今年度も終わりを迎えます。新しいクラスでの生活も1か月が経とうと月日の流れが早く感じる毎日です。
2歳児クラスの子ども達は異なる園舎からの移行となり今月の初め頃は、不安や緊張といった気持ちな上新しく覚えることも多く、生活を送ることだけでいっぱいいっぱいだったこともありました。しかし、今では生活の支度の仕方にも慣れ、自ら進んで行ったり、新しい生活空間での遊びの楽しさも感じられるようになってきました。
2歳児クラスのお部屋では自分達と同じ年齢の友達とのみで生活を送ってきた為、自分と友達という関係でしたが、お部屋を移動してからは異年齢の子もおり、お兄さんお姉さん達に優しく接してもらい面倒を見てもらえるようになりました。他人に優しくしてもらえたという経験を繰り返してきていた為なのか、同い年である2歳児クラスの子がご飯を前にして食べずに座り続けている姿に気づくと「ごはんおいしいよ!」とスプーンでご飯をすくい、その子が口を開けるまで待ち食べさせてあげていました。何度か繰り返していくと、食べさせてもらった子も自分から食べ始めることができました。
今回食べるお手伝いをしていた子も、上のクラスのお兄さんによく食べせてもらっていました。同じ経験を経たからこそ出来たのではないでしょうか。そのような人から人へと優しさの繋がりが見れるよう、これからも子ども達の成長を見守っていきたいと思います。

 

保育士 Y.S

成長する姿

2020/03/25

昨年4月の1歳児の子どもたちは新しい環境に不安そうな様子で、遊びも一人遊びが中心な子が多くいました。
少しずつ保育園の生活の中で、お友だちの存在に気が付き、他の子の遊んでいる姿に興味を持ち、親しみを込めて名前を呼ぶことが出来るようになりました。これだけでもとても成長しているように感じますが、先日子ども同士で遊びを教え合う姿がありました。
3・4・5歳児クラスの子が大型アスレチックで遊んでいるのを見て学んだKちゃん。同じようにアスレチックで遊ぶことが出来るようになりました。そして、その姿を見ていたAちゃんも遊びたくなり、アスレチックにまずは登るのに挑戦します。しかし、上手く登ることが出来ず、すぐに保育士に「できなーい」と泣きそうな表情で助けを求めていました。するとその様子を見て隣へやってきたKちゃんは、自分でアスレチックに登り「おてて、ここだよ」と教え始めたのです。そのアドバイスを受け取って、再度登るのに挑戦し始めたAちゃん。先ほどの泣きそうな表情から打って変わり、真剣な表情で失敗しながらも何度も挑戦し続けていました。1歳児でも伝える力があり、そして失敗しながらも諦めない気持ちが育まれていることがわかりました。
この1年、小さなからだで喜怒哀楽を感じ、笑ったり泣いたり身体中で表現しながら、言葉でも少しずつ伝えられるようになりました。この子どもの成長する姿に驚きと感動を感じつつ、一番近くで成長を見守ることが出来ていることに喜びを強く感じます。
来年の3月、また1年成長した子どもたちの姿を見るのが今から楽しみです。

 

保育士 R.S

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