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園のこだわり

お友だちの名前

2020/08/12

お友だちとの関わりも少しずつ増えてきたひよこ組のお友だち。

時には喧嘩をしてしまうこともありますが、お友だちの事が気になるようです。

ほし・ひよこ組のお部屋には、子ども達のマークと顔写真の本があり、みんなその本が大好きでよく見ていたり自分の写真を見つけ嬉しそうにしています。

 

よく保育士に読んで!と本を持って来て、「○○ちゃんはどこかな?」と保育士が問いかけると周りをキョロキョロ見回して探してくれます。

見つけると「あ!いた!」と嬉しそうに指をさしていたり、その子の側まで行ってここにいたよ!と教えようとする子も。

いつの間にか保育士や大人のやり取りを見てお友だちの名前を覚えたようです。

 

また歌で「○○ちゃんは、○○ちゃんはどこでしょう~?」と保育士が歌うと一緒に歌をうたうお友だちや、身体を揺らしてリズムをとる姿も。

その姿が可愛らしく、つい何度も歌ってしまいます。

絵本の影響もあるのか少しずつお友だちの名前を覚えている子もおり、時折子ども同士で名前を呼び合う場面も。

時には玩具の取り合いで「○○ちゃんが~!」と子ども達なりに言葉にして伝えようとすることもあります。

まだ自分の気持ちを上手く表現できない子が多いです。でも、自分なりに表現しようと保育士の問いかけに頷いて答えようとする子もいます。そういった子ども達の伝えようとする気持ちを保育士が受け止め、代弁をして子ども同士がコミュニケーションを取れるように子どもと同じ目線で伝えています。

 

保育士 A.N

お友達を想う気持ち

2020/08/05

ジメジメした蒸し暑い梅雨がやっと開け、暑い夏の日差しが厳しくなってきました。そんな暑い日でも短時間ではありますが、園庭に出てお友達と一緒に元気に遊ぶつぼみ組の子どもたち。そんな時に気を付けていきたいのが熱中症です。

ある日の戸外遊びの中、保育士がいつものように水分補給の為子どもたちのマークが付いたコップに水を入れ、準備をしていると「お水飲みたーい」とやってきたA君。「暑いと頭痛くなっちゃうから沢山飲んでね。」と何気なく会話をしながら飲み終え、「お友達にも渡してくる~」と言いながらお手伝いを始めてくれました。「このマークはBちゃんのだーどこにいるかなー」とお友達を探し、しゃがんで遊んでいたBちゃんを見つけて自分もしゃがみ込み「Bちゃんのお水持ってきたよ!暑いと頭痛くなっちゃうから、飲む~?」と顔を覗き込み、目と目を合わせて問い掛け、渡してくれました。Bちゃんもお友達が持ってきてくれた水を飲み、笑顔で「ありがとう!」と嬉しそうな様子。それから外にいたつぼみ組のお友達全員に同じ目線になり、声を掛けながらコップを配り終え保育士の元に帰ってきたA君。「みんな頭痛くならないね良かったね!」と汗をかきながら話していました。

最近お友達との関わりや会話が上手になり、更に大人がやっていることにも興味が出てきたつぼみ組の子ども達。お手伝いをしたいな~という気持ちから始まり、暑い時に飲んだおいしいお水をお友達にも飲ませたい!そして、みんなの頭が痛くならないようにという優しい気持ち…そんなお友達想いのA君、お手伝いをしてくれた後の表情からは達成感と自信に満ちた笑顔が見られました。

そして、日々の保育の中で子ども達の成長を目の当たりにしている私達保育士。今後も子ども達に寄り添い、時には見守っていく中で子ども達から沢山学んでいる事も改めて気付く事ができました。今後も暑さ対策など子ども達と一緒に取り組んでいきたいと思います。

保育士N.T

 

保育士がいなくても

2020/07/29

つぼみぐみ(2歳児クラス)だった子ども達がつくしぐみ(3歳児クラス)になって、約5か月がたちました。

新しいお部屋にも少しずつ慣れてきて、おままごとでよく遊ぶつくしぐみの姿が見られました。その日の、のびのび(16時以降の保育)でもおままごとで大盛あがりで遊んでいました。その時、一人の子のお迎えが来て、お片付けをしていましたが、たくさんのおままごとのおもちゃで中々片付けが進まず困っていました。

そんな時に近くで遊んでいた他のつくしぐみのお友達にお片付けの協力をお願いすると、みんな「わかった!」「いいよ!」と言って大急ぎでお手伝いを始めました。そのまま子ども達に任せてお迎えにきた保護者とお話をしていると、、、、

たった数分で、おままごとゾーンはピカピカになっていました!私もその瞬間はビックリしました。

 

今までは、子ども達だけで片付けをするのは中々難しく、途中で遊んでしまったり、自分の分だけ片付けたらおしまいにする姿が多くありましたが、幼児クラスに上がって上のお兄さん、お姉さんの姿を見て、お友達同士で協力して何かをするといった行動を見てきたからか、少しずつではありますが、子ども達同士で助け合い、協力する姿が見られ子どもたちの成長を嬉しく感じました。

今後も片付けだけではなく色々な面で、子ども達の自立を促せるような保育をしていけるようにしたいです。

保育士I.K

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