先週の戸外遊びの際に園の畑で芋ほりをしました。
好奇心旺盛なほし・ひよこ組の子どもたち。上のクラスのお兄さんやお姉さんたちにまじってひよこ組のお友だちもスコップや両手を使って土を掘っていました。掘り続けていると、、、「あー!」綺麗な紫色のさつまいもが出てきて、子どもたちの表情も驚きや喜びでいっぱい!どんどん出てくるさつまいもに、まるで宝探しをしているかのようでした。
大盛り上がりな様子に惹かれて畑の方に近づいてきたお友だちにもさつまいもを見せると、恐る恐る手を伸ばしてちょん、と触れる姿が見られました。一度触れてみて危険はないと感じたのか、大きなさつまいもを両手でぎゅっと握って重さや感触を味わいました。小さな子どもたちが大きなさつまいもを持つと、さらに大きく見えて微笑ましく感じました。
園庭には畑の野菜だけでなく、どんぐりや落ち葉、砂など様々な自然にあふれています。子どもたちは目の前にある自然に触れながら五感を刺激し、体と心を育んでいます。今回の芋ほりでも子どもたちの中には、喜びや驚き、恐怖、興味、嫌悪など様々な感情が生まれたと思います。自然に触れることで得られる感情や能力を共感したり見守っていきながら、園での生活を楽しんでもらいたいと思います。
保育士M.W