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園のこだわり

遊べるものは無限大

2020/09/18

とある朝の出来事です。子どもたちは順次登園しお支度を終えると室内に入ります。

そこから自分の好きな玩具を見つけ遊び始めます。しばらく遊んでいると…「トントントン」と音が聞こえてきました。

振り返ってみると、Aちゃんが玩具を入れる棚に両手で叩いている姿でした。

何かお気に入りの歌でも歌っているのかな?と思い見ていると…また「トントントン…」と繰り返し叩いている姿が。

私はふと前日に保育士が行っていたスケッチブックシアターのことを思い出しました。

「トントントン、どなたです~?」と扉を叩くと動物たちが出てくるというもので、Aちゃんに「トントンの真似っこしてるの?」と

聞いてみると、「うんっ!」と嬉しそうな顔で頷いてくれました。

すると、その音を聞きつけやってきたBくん。一緒に「トントントン!」と今度は2人で始まりました。

 

保育園には様々な玩具があります。子どもたちはどんな玩具に興味があるのだろう・楽しんで遊べる玩具は何だろうと日々考えています。

しかし、玩具だけでなく身近にある棚も子どもたちにとっては立派な遊び道具になるのだと気付くことが出来ました。

保育をしていく中で、こんな遊び方があるんだ!これを使って遊ぶと更に楽しい!と子どもたちの発想力に驚かされることが多々あります。

今日はこの遊び!明日は別の遊びで!というように、1日1日が新しい発見です。

その発見を見逃さず、どんな遊びが広がっていくのか今後も楽しみになりました!

保育士F・T

 

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