MENU CLOSE

園のこだわり

自分の気持ち、言えるかな?

2020/07/15

最近の2歳のつぼみ組のお部屋では、『保育士 対 子ども』だけでなく、『子ども 対 子ども』の関わりも少しずつ見られるようになってきました。

そんなある日のことです。2人のお友達が積み木で遊んでいました。縦に積み上げ、どこまでのせられるかと遊んでいたようです。楽しそうに盛り上がる雰囲気に別の子がやってきました。少し離れたところから見ていて、近くにいる保育士に「なにしてるの?」と指をさします。

「積み木で遊んでるみたいだよ」と伝えると、「ふーん」と返すAちゃん。しばらく見ていたので、私は一緒に遊びたいのかな?と思い、こそっと「入れてって言ってみたら?」と言うと積み木の方へ行き恥ずかしそうに「Aちゃんも入れて」そしたら2人は「いいよー!一緒に遊ぼー!」と元気に返事をしてくれました。それからの3人はぞれぞれの積み木を積み上げ、「Aちゃんもできたよ!」「私はもっと大きいよ!」と楽しそうに遊ぶ姿が見られました。

今の2歳の時期は、お話するのが上手な子、まだ自分の気持ちを表面に出すことが難しい子とさまざまです。そこに保育士が気付き、お友達との関係を作るお手伝いをしていき、楽しく遊びに繋がっていくのだと思います。

保育士 A.I

園のこだわり 園からのこだわりの発信です 採用情報 子どもたちの為に一緒に働きませんか?