子どもたち・保護者の皆様とお会いできることがとても待ち遠しかった約2か月間。
こんな時どうしたらいいんだろう…と、子育ての中でたくさん悩むことも多かったと思います。
少しでも保護者の方々のお力になれたら…と自粛期間中電話でお話させて頂く中で、久しぶりに聞く保護者の方々の声に、なんだかほっとしたり嬉しくなったり、逆に保護者の方々からたくさんの元気を頂きました。
ありがとうございました。
6月に入り保護者の皆様には分散登園にご協力頂きながら新しい生活様式による園生活が始まりました。
そんな中、先日の6月15日はお大師様のお誕生をお祝いする青葉まつりがありました。
3.4.5歳の子どもたちがお大師様を奉る御堂に手作りの葉っぱを作って飾ってくれました。
葉っぱだから色はみどりやきみどりの色画用紙を用意すればいいかなぁ?と思い、2色だけで葉っぱ作りをしていました。
すると、5歳児の子が黄色い色画用紙で葉っぱを作り始めたのです。
思わず
『なんで黄色にするの⁇』
と尋ねてしまいました。
すると
『だって〜 こういう色の葉っぱも落ちてたりするでしょ〜』と。
確かに!
そしてさらに葉っぱを作り進めると、なんと葉に虫食いの穴をつけ始めたのです!
葉の色の変化や形の違いなどなど、よく気づいたなぁ〜と驚かされました。
葉はみどり色で作らないといけない。
飾りだからキレイなものを作らないといけない。
そんなルールはありません。
自由な発想で自由に表現できる豊かな心を育んでいけるように…。
大人の物差しで決めつけたり固定観念を植え付けてしまうのはいけないと、子どもたちから改めて教えてもらった気がします。
担当 Y.S