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園のこだわり

遊びを通して体幹筋を鍛えて良い姿勢

2024/11/22

近年パソコンや、スマホ、ゲームの普及や生活習慣の変化に伴い子どもの姿勢が良くないと主に小学生くらいから話題に多くあがります。乳幼児期から普段の遊びを通して体幹筋を鍛え、良い姿勢を保てるようにしてはいかがでしょうか?
例えば 園での遊びとしてかくれんぼをよくしますが、「もーいいかい?」「まーだだよ」と大声を出すことによって腹筋と呼吸筋を活性化させる働きがあります。またじっと隠れているために身体を安定化する能力(体幹の固定)も身に付きます。
登り棒では、上肢と下肢の協調性のある活動によって体幹の固定性が向上します。すべり台では重心活動に伴う体幹の固定、加速度への順応等があります。身近な遊びをとしてたくさんの筋肉を使いますが、どの遊びにも「腹筋・背筋」を使います。この二つを総称して「体幹筋」と呼びますが、この体幹筋を働かせることにより「良い姿勢を保持する事」に繋がります。
子どもたちが、元気に遊んでいる姿を見る度に自然に体幹筋が鍛えられていると思うと嬉しくなります。ただ大人が、良い姿勢の見本を見せてあげるのも大事です。私も鏡に映る猫背の自分を見て改めて背筋を伸ばし、あごを引き良い姿勢を保てるように気を付けなければならないと思いました。

看護師K・Y

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