4月になり、新学期を迎え3週間ほどたちましたが、光徳保育園では新しいクラスの移行期間として一カ月前の3月から新しいクラスでの生活をしています。
新しいクラスになる、進級するということは子どもたちにとっては、とても特別なことなんだと感じる姿が多くみられる時期でもあります
年中になると園服の着用が始まります。着るのが嬉しくて少し暖かい日や、外であそぶ時、食事の時,寝る時も…「ゆりぐみだからね!」と言って嬉しそうにお友だちと園服を着て過ごしている姿があります。
年中さんが年長さんに進級すると、お当番さんの仕事で個人の雑巾で掃除をすることになります。自分の雑巾を持てるのを年中さんの時から待ち遠しにしていて、もらった際は「私の雑巾なんだ~」とみんなに自慢し、うれしすぎて雑巾を抱きしめて顔につける子までいました。→もらいたての雑巾です(笑)
年少さんから年中さんになった Hちゃん♪おままごとのスペースが散らかったままになっていた為、保育士が片付けをしていると「使ってないけど、ゆりぐみ(年中)になったから片付けてあげる〜」と言って自ら進んで片付けを手伝ってくれたり、ある時はおもちゃがそのままになっていると「片付けるの忘れちゃうんだね〜でもゆりぐみだから片付けてあげる」と言って進んで色々な場面で片付けてくれる姿が♪
つい最近まで、たくさん出した玩具をなかなか片付けられず保育士や上のクラスのお友だちに片付けを手伝って貰っていたのに、年中さんになったことから意識が変わり率先して片付けてあげる側に☆
このまえ面白いな~と思ったのが2歳児クラスでも、4月になり新入時の Yくんが登園してきたとき、同じクラスの Kちゃんが、支度が終わった Yくんのところにスッと行き、手をつないである場所に!何をするのかなぁ~とみていると絵本を一つ持ってきて「座って絵本みよ」と
物語を読む感じではなかったですが、保育士が読み聞かせをするように片手で絵本を胸のあたりに掲げページをめくったり、相手に絵本がみえるように置きながら、何かを伝えている姿に、 Yくんもずーと絵本を見つめていました。
同じ年次の子ですが、お姉さんの意識が芽生えているのかなぁ~と感じ、新しいクラスに期待感や気持ちの成長を感じました。これからの一年が楽しみです!
保育士 N.H