春の訪れとともに、令和5年度が終了しようとしています。
先日、小学校の卒業式に保育園の職員としてお祝いさせていただきました。コロナ禍でここ3年ほど参加できなかったの出来ず、久しぶりに見る6年生卒業生の姿には、名前を呼ばれ将来の夢を語り、卒業証書を受け取るまでの間に保育園の頃の姿を思い浮かべ、うるうると目頭が熱くなるほど感動をしました。
小学校の6年間、そして保育園の6年保育と同じ年月を過ごし、どんどんと大人の手助けが少なくなります。大人である保育園の職員・保護者の方は、早く自立しないかなと願っていた今までと、段々と自立して離れている子どもたちに寂しさと成長した嬉しさと複雑な気持ちがします。
写真に、園庭のビオトープのカキツバタが咲く様子を掲載しました。 ビオトープには、金魚、メダカ、花々、そして、鳥、トンボ、など生き物がいます。 園長が毎日管理をしていますが、トンボになる前のやごの成長には、水から上に竹のように伸びている草木が必要なのだ、と育てています。それを知らずに、その草木が沢山あるから切ってしまったとき、初めてその草木のある意味を理解しました。
そのような意味のあることから、子どもたちの周りもたくさんのものが子どもたちに影響を及ぼしています。私たち保育園の環境が子どもたちの成長に良い影響であってほしいと職員一同願いと共に一年間皆様にご縁をいただき感謝申し上げ、また、皆様のご協力をいただきながら、「子どもを真ん中に考えた」環境の提供ができるよう職員一同進めてまいります。
お子さまの成長を楽しみにしています。
副園長