子どもたちは時に、大人では思いつかないような遊びを発見していることがあります!
先日、0歳児クラスが遊戯室で遊んでいた時のことです。沢山遊んで子どもたちもそろそろ帰るモードになっている様子だったので、保育士が少しずつ遊具の片付けををしていると、一人の子が保育士の方に歩いてきました。何だろうと思い、その子の方に視線を移すと、、
こんな姿で保育士の方をじっと見ていました!(笑)
この子が双眼鏡のようにしているこの玩具、、。実は、イモムシトンネルというトンネルの遊具の足の部分なんです!トンネルを片付けている際、足の部分だけを床に置いていたのを見つけ、更に上の部分に二つの穴が開いているのを見つけて(覗けるかも、、!)と子どもなりに思ったのでしょうか。あまりにも大人の想像を超えた発想に保育士たちも「すごーい!!!」と大興奮でした!(笑)
面白そうな遊びをしているお友だちを見て、他の子たちも真似っこ!お友達同士で顔をじーっと見たり、のぞき込みながら遊戯室を散策してみたり、、。そこからまた他の子たちも自分なりに考え、トンネルの足を頭に乗せて帽子にしたり、上にまたがって車のようにしてみる姿もありました!
普段保育士は、この遊具を出したらこう遊んでくれるだろうなと予想しながら環境を設定しているのですが、子どもたちは本来玩具ではないものからでも、こんなに楽しそうな遊びを発見できるのだなと、子どもたちの発想力の豊かさにはまだまだ勝てないなぁ、、。と思った出来事でした!
S・A