2歳児クラスでの生活も残り僅かとなり、生活の中でも進級に向けての変化が出てきています。10時のおやつで使用していた口拭きが無くなりおやつの後は自分で鏡を見て口の周りを確認したりうがいに興味を持った子どもたちからお兄さん・お姉さんと同じコップを持ってきてうがいを始めています。
コップを持って来た事が嬉しくてお友だちや保育士に「見て~これAちゃんのコップ!可愛いでしょ?」と満面の笑みを浮かべながら見せてくれる子もいます。そんな姿を見て「Bくんのコップがないなぁ」と探し始める子も!とても良い影響力になりどんどんうがいに興味を持つ子が増えていきます。お友だちが持っている物に興味を示し、出来る事が増えていくのは保育園で生活を共にしているお友だちだからからこそだと感じます。
又、2歳児クラスの室内にはうがいのイラストも貼ってあり食事が終わると「こっち(ぶくぶくうがい)だよね?」と保育士に確認をしたり、お友だち同士でイラストを見て話し合い、一緒にコップ掛けからコップを取りうがいをする姿も見られています。「がらがらうがいは上を向いてあ~だよ!」と教えてあげる姿も微笑ましいです。子どもたちが目に留まる場所にイラストがある事で気が付き必要以上に大人が声を掛けなくても習慣付くことができるようになってきています。
今後も子どもたちが主体となり遊びや生活ができるような環境を心掛け、進級までの残り数ヶ月成長を見守っていきたいと思っています。保育士N.T