寒さも増してあっという間の12月!子どもたちが入園したのがつい先日のことのように感じます。今回は私が受け持っているクラスの子どもたちの成長をいくつかご紹介させてください!
甘えん坊なAくんと食後のお着替えを一緒に行なっていたことです。保育士が「お洋服脱ごうね」と声をかけ、両腕だけを袖から脱がすとそこから自分で洋服の裾を持ち、上にあげる姿がありました。頭に洋服の首元が引っ掛かり少し手こずっている様子がありましたが、最後まで自分の力だけで脱ぐことができました!Aくんもお洋服が脱げるとにっこり笑っていました。
こちらは園庭遊びを楽しむBくん。以前は園庭に出ると慣れない環境だからかすぐに泣いて保育士に抱っこを求めていましたが、秋頃から園庭で遊ぶのにも慣れてきた様子!築山登りが大好きで保育士の手を借りずともすいすい登っていきます。頂上につき、保育士が「上まで登れたね!」と拍手をすると、Bくんも笑顔でぱちぱちと拍手したり、「あ!あ!」と保育士に手を振ったり、、、喜びを身振りや喃語で表現する姿が可愛らしいです。
最後に、遊戯室で遊ぶ日のこと。歩行が可能なお友だちは歩いてお部屋から遊戯室まで移動。遊戯室につくと子どもたちも早く入りたい!という気持ちが強くなるようですが、保育士が「お靴脱ごうね。」と声をかけると座ってお靴を脱ごうとする姿が、、さらにさらに!「脱いだお靴ははじっこに置こうね」と声をかけてみると自分で靴を持って端に寄せようとするお友だちも増えてきました!言葉の意味や見通しをもってお部屋に入る前は靴を脱ぐということがわかってきているんだなととても感心した場面でした。
子どもたちの目まぐるしい成長に驚かされる日々ですが、一つ一つの成長や達成された喜びを子どもたちや保育士間、そして保護者の方と一緒に積み重ねていけたらと思います。
保育士M・W