食欲の秋ですね!
食べることが大好きな1歳児クラスの子どもたち。
毎月栄養士さんがクラスにやってきてフルーツカットを見せてくれます。
先日は梨の皮むきを目の前で見せてもらいました。
良い香りがしてくるのでついついたら〜っとよだれが垂れてしまっている子も(笑)
梨が苦手だった子がいたのですが、この日の体験から給食で梨が出ると食べられるようになりました!
やっぱり実際に見たり触れたりすることで食べる意欲や興味に繋がっているなぁと子どもたちの姿から感じます。
そして食べることが大好きな子どもたちは、給食やおやつの時に自然と手を合わせて『いただきます』をしています。
保育士が手を合わせるよう教えたわけではありません。
まだ言葉の話せない子どもたちが、食べる楽しみや嬉しさを手を合わせて表現しているのかもしれません。
↑ お皿は空ですがコップの中におかわりの牛乳が入っています。
おかわりまで律儀にご挨拶する子も。
食事やおやつの時間、無心で食べることに集中している子もいれば、お友だちや保育士にかわいい笑顔を見せてくれる子もいます。
「おいしいねー」と言う子もいれば、笑って嬉しさや楽しさを伝えてくれる子もいます。
みんなで食べるとおいしさも倍増するのかもしれませんね。
毎日こんな風に嬉しそうな笑顔が見られるので、私の中で忙しい時間の中のちょっとした癒しの時間になっているかもしれません。
そんな子どもたちの笑顔の為に、新任保育士も大奮闘!
園庭にトンボがやってきて子どもたちが「トンボ!」「トンボ!」と興味津々で見ていました。
トンボは高いところにいて中々捕まえられず…。
そして新任保育士はあまり虫が得意ではなく…。
別の日、園庭でトンボを捕まえて子どもたちに見せていてビックリしました!
「虫苦手なのにどうしたの?!」と聞かずにはいられませんでした。
すると返ってきたのは
「子どもたちが喜ぶかなーと思って!」
と嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
子どもたちの笑顔の為に苦手な虫も克服?!してしまったようです。
子どもだけでなく、保育士にも笑顔が見られる毎日。
笑顔の連鎖がこれからもずっと続いていくといいなぁと感じます。
保育士 Y.S