子どもたちとお話をしていると、「今日の給食は何?」と聞いてきてくれる子がいます。「今日の給食は○○だよ」というと「あんまり得意じゃないんだよね。」という子や、「何が入っているの?」と聞いてくる子など様々な反応を見せてくれます。
すいかを切るという食育をした時に、子どもたちに「すいかを切るの見る人~!」と呼びかけると、席に座って切るのを楽しみにして待ってくれていました。
目の前で切ってみると、普段苦手で食べれない子でもちょっと食べてくれたり、挑戦してくれる子どもたちを見て、少しでも挑戦してくれる姿勢に嬉しく思いました。
ポップコーンを目の前で作るという食育では、「今から何つくるの?」「どれがポップコーンなの?」など様々な質問をしてくれました。
作っている工程を見て、ポップコーンがはじける音がなると「あ!今音がなったよ!」と言って鍋を覗き込むようにみんなが寄ってきてくれました。その場で出来上がったポップコーンを子どもたちにあげてみると、「美味しい!もっと‼」という子どもたちが続出しました。「いつもは好きじゃなくてあまり食べない」と言っていた子も一粒あげてみると「いつものポップコーンより美味しい」と言って食べてくれました。
あまり得意ではないと言って食べない子でも、食育で実際に目の前で切ったり作ってみると、少しでも挑戦してくれたり美味しいと言ってくれたりと様々な反応が見れて良い経験になりました。これからも、子どもたちの嫌いなものを好きに変えていけるようにしたいです。
栄養士 N.U