3・4・5歳のクラスでのエピソードです。
インドの昔話(ジャータカ)がブームになっています。
ジャータカのお話はどのお話にも相手のことを考え、大事にする「思いやりの心」が描かれています。
お話を聞いて子どもたちの中にも芽生えたものがたくさんあったようです。
「誰かのために何かしよう!」
・えんぴつやおもちゃが落ちていたら・・・使っていたものでなくても拾ってあげよう!
・おもちゃが違う棚に入っていたら・・・元の場所に戻してあげよう
それだけでなく、保育士が布団を敷いていると手伝いに現れる子や、トイレのスリッパを毎日キレイに揃えてくれるお友だちまで現れたのです!
「何でトイレのスリッパを揃えてくれるの?」と尋ねてみると、
「だって次に使う人が困っちゃうでしょ!」との言葉が!
「そうだね!○○くんのおかげで次に使うお友だちはとっても嬉しいね!」
「うん!」
とっても嬉しそうに微笑む笑顔にあたたかい気持ちになりました。
3・4・5歳のお部屋では色々な場面で「思いやりの心」がたくさん見られています。
保育士 Y・S