5歳児で電車が大好きな子がいます。
毎日毎日電車に関わる色々なあそびをしています。
ある日は大きな紙に電車の絵を描いてみたり。
電車の絵を描く時、横向きの車両の絵はよく目にしますが、電車の顔とホームを描いたことに驚いてしまいました!
また別の日は、乗れる電車が作りたい!と何日もかけてダンボールで東海道線を作ってしまいました!
自動ドアをどう再現するかにとてもこだわっていました。
自分が乗るだけでなくお友だちも乗れるようなサイズで作っていたので、作っている様子を見ていた3.4歳の子どもたちは「わたしも乗せてー!」と目をキラキラさせていました。
とっても嬉しそうな表情をしていませんか?
また、ペーパークラフトで作れる電車があるのですが、それも毎日違う車両の電車を作り自分のロッカーの中に大切にしまっていました。
ある日、ペーパークラフトの台紙ではなく、自分で考えて電車を作ってしまったのです!
さらに駅まで作ってしまい、よく見ると看板には漢字で「井平(ひらい)」と書いてあるではありませんか!
駅の柱にはストローを使って、1本を4等分フリーハンドで切っていました。
あそびを通して空間をどう使うか、構成力・創造力だけでなく、興味があるからこそ文字や色彩なども習得する力に繋がっているのだなぁと感じました。
「好き」は育ちの源なのかもしれませんね。
保育士 Y.S