3,4,5歳児クラスでは、毎年室内で折り紙検定を行っています。
最初に練習の紙で自分で折れるようになるまでお友だちや保育士に聞きながら練習をした後に本番の紙で検定!自分で折ることができると保育士から「合格」をもらい、合格シールを集め24項目全部を合格すると折り紙免許書がもらえます。
特に盛んに盛り上がっていたのは5歳児のお友だちで折り紙検定の話をすると「やったー!折り紙検定だ!」「絶対合格するぞー!」とやる気満々の姿があったり、検定の初日では折り紙検定が始まるとすぐに使っていた玩具を片付けて折り紙を始めたりと沢山のお友だちが折り紙検定に挑戦していました。
去年も挑戦していた友だちは次々と合格をもらい次へ次へと進んでいき、今年から行う子も保育士やお友だちに教えてもらいながら合格を目指していました。難しくなるに連れて苦戦するお友だちもいましたが、それぞれペースで合格を積み重ねていくと一番の難所で“ほしゆり”が折り紙検定の中でも一番難しく毎年、悔しくて泣いてしまう子や諦めてしまう子もたくさんいて、ほしゆりを合格した中には去年、4歳児の時は折ることができずに悔しくて泣いてしまった子もいましたが、その経験を生かして今回は上手に折ることができていました。他の子もほしゆりで上手く折ることが出来ずに何度も泣いたり、お家で練習したりする子もいましたが、今年は例年に比べてたくさんの5歳児のお友だちが最後まで合格することができていました。免許証を貰うとすごく嬉しそう表情をしてお友だちやお父さん、お母さんに見せたりして喜んでいました。
また、3歳児・4歳児のお友だちもそんな5歳児のお友だちの姿を見て同じように折り紙検定に挑戦したり、わからないときには聞いたりしながら挑戦する姿がありました。またその中ではできなくて泣いてしまう子もいたりと、今の年長のお友だちと同じように今回の悔しい気持ちを来年以降にどんな姿として見られるか楽しみです。
保育士I・K