今月初めに、運動会改め、スモールフェスティバルがありました。(今年から名称変更)
スモールフェスティバルは出来た結果というよりは、運動遊びの経過など子どもたちの取り組んでいる姿を見せる事を目的にしています。
一人ひとりが巧技台や鉄棒に挑戦する「レッツチャレンジ」という個人種目があり、年中・年長クラスはその中で、最後に鉄棒か跳び箱に挑戦します。
何に挑戦するのかは様々ですが、年長のAちゃんは、8月くらいから園庭の鉄棒で逆上がりをしていました
園庭に出るとまずは逆上がり!逆上がりをしていくうちに、段々と高い高さの逆上がりもできるようになってきました。
もちろん、レッツチャレンジの挑戦も逆上がりにする!と言っていたのですが、当日が近づくにつれさらに上の、空中逆上がりがやりたい
という気持ちが芽生えたようで、さらなる挑戦がAちゃんの中で始まります
会うと必ず「今空中逆上がりやっているんだ~今度見に来て~」と誘ってくれます
見に行くと、成功はしなかったですが、楽しそうに何度も何度も鉄棒を楽しんでいました。
本番の1週間前に初めて空中逆上がりに成功したようで、その時はいろんな人に「できたんだ~」と報告してくれました。出来る回数は10回に1回成功するかどうかでしたが、休みの日は公園で練習したり、本番の前日にもたくさん挑戦していて、できる頻度も高くなってきました。
本番はというと成功!とはいきませんでしたが、それまでの過程は保護者の方も家での会話や休日の姿などでも感じられたと思います。
私も見ていて、園庭で遊んでいる間はずーっと鉄棒にいる日もあったりと、鉄棒にかけている時間はとても長かったように思います。「疲れちゃうから少し休んだ方がいいんじゃない?」というくらいに
でも、見ていてとても楽しそうに鉄棒をしている姿をみて、自分でやりたい!と思ったときの思いというのは、すごいエネルギーになるんだなぁとあらためて感じました。
やりなさいと言われたら多分そこまでは出来てはいないだろうなぁと
やりたいと思う気持ち!これからも大切にしていきたいと思った姿でした♪
保育士N.H