蒸し暑かったのが、嘘のように涼しくなり過ごしやすい季節になりました。秋は、「読書の秋」とも言われています。読書や絵本の読み聞かせの効果は、子どもの感受性・想像力が豊かになる。語彙力が増える。本を読む習慣がつく。集中力が身に付く。親子のコミュニケーションが深まるなど様々な利点があります。また読み聞かせは、大人側にもプラス効果があり音読することで脳の前頭前野が鍛えられ一種の脳トレ効果が得られます。
新しく入園した子ども達も含め園では、日頃沢山の本に接する機会があります。0歳児のお友だちも今では、自分でお気に入りの絵本を見つけお友だち同士で一緒に眺めて好きな動物や、車を指差して知らせてくれます。
あるとき0・1歳児のクラスでA君が「これ読んで」と1冊の絵本を持って膝の上に座ってきたので、読み聞かせを始めると、2~3ページ読んだところで膝から降りて別の玩具で遊び始めてしまいました。「え~もうおしまいなの?」と聞いてまた続きを読み始めるとしばらくしてまた膝の上に座って絵本の続きを聞き始めました。子ども達は、他で遊んでいるように見えてもしっかり聞き耳を立てて聞いている事を改めて知らされました。
また子ども達は、お気に入りの本があると何度も読んでほしいと訴えてきます。たまには、、10回以上になる事も!これからも読書好きな子ども達が増える事を願っています。下記に子どもが最近大好きな本を乗せました。
k・Y
読書の秋
2022/10/12