9月10日の十五夜を前倒しで、9日のおやつに「芋ぜんざい」を提供しました。
ですが、子ども達は小豆があまり好きではないようです。それは保育士さんから聞いたり、実際に給食室に残ってくる量を見て、何となく感じてはいたのですが甘いのになぜ苦手なのか分かりませんでした。
今回は、おやつの提供する前に、子ども達の前で小豆を煮るという食育をやってみました。小豆はなんなのか、どうして柔らかくなるのか、どうして甘いのかを子ども達に問いかけながらやっていくと、たくさんの答えが返ってきました。
「小豆って知ってる?」という問い掛けには、「あずきバー」「あんぱん」など子供たちが普段よく食べているものを答えてくれました。
実際に、子ども達の前で小豆を煮て、出来上がったものを「味見してみる?」と聞くと、「したい~!」と言う子ども達。
その言葉でも嬉しいなと感じましたが、味見をした後に、「美味しい」「もっと食べたい」という子ども達。
本当に嬉しい言葉でした!!
その後、おやつを食べているところを見に行くと、「見て!いっぱい食べたよ」「Aちゃんいっぱい食べてたよ」と言う子ども達に感動しました。
食育を通して、子ども達の苦手を少しでも無くすことが出来るように、また子ども達の「いっぱい食べたよ!」という言葉を聞けるように頑張っていきたいです。