保育園ではたくさんのお友だちと一緒に生活をします。踊るのが大好きなお友だちに食いしん坊なお友だち、ちょっぴり泣き虫なお友だちもいれば、○○博士(乗り物や虫などなど)なお友だちまで!いろんなお友だちがいます。0歳児クラスの子達にとっては初めてのお友だちと初めての共同生活、、、最初は一人遊びが中心だったり、安心できる保育士の側で遊ぶ姿がほとんどでした。しかし、一緒に生活していく中で徐々にお友だちの存在に気付き顔を見合わせて笑顔を浮かべたり、身体に触れてみたり。時には玩具を取り合って喧嘩をしたり。そんな姿もたくさん見られるようになりました。
さらに!
ある日、泣いているお友だちがいると、近くに他のお友だちが近づいてきました。泣き続けるお友だちの顔を覗いたり、時々笑顔を浮かべ喃語を発したりと様々なアプローチをかけていたのです。しばらくすると、泣いていたお友だちもすっかり泣き止み、気持ちを切り替えて遊び始めていました。
いつもなら保育士がすぐに声をかけていたのですが、その日はじっと様子を伺ったことで見ることが出来た場面でした。お友だちという存在が一緒に過ごす中で楽しさや様々な葛藤を育むだけでなく、安心できる環境の一つであることに改めて気付かされました。
0歳児クラスの子どもたちはこれからもっとたくさんのお友だちと出会います。どんなお友だちと巡り合えるのかワクワクしますね!
保育士M・W