子ども主体の保育を展開している光徳保育園では、子どもたちの興味や感心に合わせてつどつどお部屋のレイアウトを変えています。
今年度の2歳児クラスでは、新しいおもちゃに加え子どもたちが少しでもお部屋に慣れ親しめるようクラスが変わる前に使っていたおもちゃや絵本、ブロックなどを新クラスにも用意しました。
また、進級するとテーブルの高さや椅子の形が変わりますが、足はしっかり付いているかな?座った時のテーブルの高さはちょうどいい(座った時テーブルの高さがおへそくらいの位置にある)かな?と食事や遊びを通して子どもたちひとりひとりの様子を見ながら過ごしやすい環境を整えています。
新しいクラスに移行するということは、お部屋が変わる…また保育士も変わるため、子どもたちの気持ちも変わります。ここはどんなところかな?どんなおもちゃがあるかな?知っているお友達はいるかな?…とワクワクしたりちょっぴりソワソワすることがしばらく続くかと思います。
そんな子どもたちの思いに寄り添うためには、子どもたちの育ちに合わせた環境(模様)替えをすることが最も重要だと考え、日々保育士たちは子ども達の遊びや生活の様子から環境を整えています。
さてさて、新年度、4月が始まりました!今年度の子どもたちはどのような遊びに興味を示し、見立て遊びをしたり、お友達と楽しむ姿を見せてくれるのでしょうか?また1年間でどのくらい環境を変えるのでしょうか?私たち保育士も子どもたちとの生活を楽しみながらあたたかく寄り添っていきたいと思います。
保育士T.K