先日、3.4.5歳児がお昼寝に入る前に素話をする機会が持てました。クラスの担任を離れて○年。40人近くの子どもたちに素話をするなんてことはしばらくありませんでした。
『浦島太郎』のお話にしました。はじめの頃は静かに聞いていた子どもたちも、つい調子に乗って面白おかしく話しをしてしまったのでゲラゲラ笑ったり、歌は一緒に唄い出してしまったり…。お昼寝なのにな。と反省したくらいでした。
でも、この騒ぎの中スヤスヤと眠っている子もいてビックリ!やっと話を終えた時にはこのまま寝ないのではと落胆したのですが、気付くと次々に寝てしまい。残すところ後、3.4人というところでした。
その後、私と顔を合わせるたびに、今日は何のお話してくれるの?と楽しみにしてくれているようです。
絵本の面白さもありますが、ワクワクしながら聞いている子どもたちの顔を見ながらできる素話も良いものだなと改めて感じました。
テレビやゲーム機、スマホの画面に慣れている子どもたちでも自分なりに想像しながら聴くことのできる素話に違った魅力を感じてもらえたらと願います。
「今度は何のお話?」「何がいい?」「ももたろう!」だそうです。
担当 K.Y