旧年中はお陰様で新型コロナウイルスのクラスターが発生せず、通常に保育することが出来ました。皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます。今年は再度増加傾向にある新たなコロナウイルスにこれから先私共の生活がまた変化するかと少し不安にもなりますが、去年の今頃と比べると、ウイルスに対応する私たちの感染防止対策が身についてきていると思います。生きていく上での対応を考える事は工夫されます。
さて、例年お正月に開催される箱根駅伝で優勝した青山学院大学、選手たちと監督が話した「自律」を聞いたとき、保育園の子どもたちにも「自立」と「自律」の目標が同じであると感動しました。
保育園で過ごす子どもたちは生後6か月から小学校就学前です。保育士は子どもたちが食事や衣服を着る脱ぐなど基本的な生活習慣が身につくように援助をします。また遊びの時間は一人の時もありますが、多くはお友だちと同じ空間で過ごすため、自分と他者との間の距離を学習している時でもあります。「自律」は、保育園で過ごす中でも育つことを実感します。
本年もよろしくお願いいたします。 副園長