保育園では様々な絵本を日頃から読んでいます。
つぼみ組では大きなカブの絵本が好きな子が多く、よく子どもたちに「読んで」とお願いされます。
絵本の内容に沿った歌もあり、保育士が歌うと子どもたちも一緒に歌ってくれ、その姿がとても可愛らしいです。
歌の影響もあってか、絵本を読む以外の遊びの中でも「大きなカブ」が子どもたちの遊びの中に出てくるようになりました。
お部屋で遊んでいた時のこと。一人の子がおままごとの食材の「カブ」を持ってきて「おおきなカブだね」と、お友だちと話し始めました。
そして保育士が「大きなカブ」の歌をうたいカブを持つと、子どもたちが引っ張り始めました。
それを見ていた他の子どもたちも参加していったり、「○○くんもてつだって!」と呼んでいる姿も。
いつの間にか長い列になり「よいしょ、よいしょ」とみんなで力を合わせて引っ張ります。
「すっぽーん!」カブが抜けると「やったー!」と大喜び。「もういっかいやって!」と今度は違う野菜の玩具を持って来た子が。
また歌いながら引っ張り始めるとまた列になり、野菜を抜いていました。
保育士 A.N