4月になり光徳保育園にも新しいお友だちがやってきました。
在園のお友だちは1つ上のクラスに進級!
新しい環境になんだかドキドキ・ソワソワしているお友だちもいますが、そんな中、頼もしい年長のお友だちがいます!
絵本ゾーンで保育士に「よんでー」と絵本を持って来た子がいました。
その様子を見ていたさくらぐみの子が
「ぼく よめるよ!」
とソファーに座って絵本の読み聞かせをしようとしました。
でも…
「あ!これよめないや…」
と保育士に残念そうな顔を見せました。
でもその読んであげたい!と思う気持ちってステキですよね。
お昼寝明けの時間。
子どもたちは自分の布団(バスタオル)を畳んでカゴにしまいます。
すると、
保育士に頼まれたわけでもなく、自分からお友だちの布団を畳み出す子が!
「やってあげようか?」と声をかけて、確認をしてから手伝ってあげていたのです。
話をする時は座って目線を合わせてあげる姿にビックリしてしまいました。
食事の場面でも、
突然泣き出してしまったお友だちを見て、なんとか泣き止ませてあげようと…
「いないいないばぁー!」「いないいないばぁー!」
とやり始めたのです!
しばらくすると泣き止んだので、なんだかほっとしたように微笑んでいました。
おやつの時も、
友だちの座ったイスと机が離れすぎていることに気づき、
3人がかりでイスの移動を頑張っていました!
「おなかがはなれてるよー」
「そっちもっとおして!」
良いチームワークで声をかけあってイスを運んであげていました!
こんな風に毎日誰かのことを思って何かしてあげようと関わる姿がたくさん見られます。
優しくしてもらえると嬉しくなりますよね。
そんなやりとりがあった時はにっこり笑い合っている子どもたちです。
異年齢の生活を通して相手を思いやる気持ちが育っているのだなぁと子どもたちの姿から感じます。
今年も、子どもたちがにこにこ笑って楽しい園生活がすごせますように…。
4月8日はお釈迦様のお誕生をお祝いするはなまつりがあります。
年長の子どもたちが自主的に花御堂を作ってくれました。
花御堂の中のお釈迦様もにっこり微笑んでいて、とってもかわいらしく作ってくれました。
お釈迦様も喜んでいるでしょうね。
保育士 Y.S