「環境の変化、変わりゆく気持ち」
2024/03/13
2024/03/13
2024/03/08
ひよこぐみ(1歳児)での可愛いらしいエピソードを紹介します!
先日、3月生まれのお友だちが2歳の誕生日を迎え、全員が2歳児となった1歳児クラスの子どもたち。ほとんどの子が1人あそびをしていた春の姿からは想像もつかない程に、今ではお友だちと一緒にあそぶことが楽しいようで「〜くん来るかな?」「〜ちゃんお休みなの?」と、いないお友だちの名前を呼びながらさみしそうにしている子もいます。
そんなお友だち大好きな子どもたちと、つぼみぐみ(2歳児)のお部屋であそんだ帰り道のこと、その日は雨が降っていました。天気の悪い時や遊戯室へ行く時にしか使わない通路があるのですが、そこは屋根がついているので雨には濡れません。その通路を通って移動していると、かなり強い雨だったこともあり、子どもたちも飛んでくる水滴に少し困った表情で歩いていました。すると、Aくんが先頭で「こうすればいいんだ」と自分の両手を頭に乗せました!その姿を見るなり「そっか!傘だね!」とみんなで頭を守りながら進んでいきます(笑)後ろから見ている私としては、あまり水滴が避けられているようには見えませんでしたが…。子どもたちなりに、どうしたら雨を避けられるかを考え、そしてそれをお友だちにも共有しようとしたんだなと思います。みんなで同じことをしていることに「おもしろいね」とケラケラ笑い声も聞こえてきて、ただの帰り道でしたがとても楽しい時間となっていました。そんな子どもたちの姿を後ろから見守り、とても可愛いらしく癒し効果抜群だな、としみじみ思った。
というお話でしたー!
保育士 A.S
2024/03/01
1歳クラスで子どもたちと保育をしていて、最近お友だちを意識するようになってきたなぁと感じます。
ある日幼児クラスの図鑑がお部屋にありました。
ある子が車を持ってきて図鑑の上で車を走らせてあそび始めました。
その絵の中には事故で車が壊れている絵と救急車やパトカーの絵も描いてありました。
すると絵を見て事故をなんとなく感じたようで、「バーンしちゃったねー」と保育士に知らせてくれたのです!
その後そばにやってきたお友だちにも自分なりの言葉と指差しでお友だちに事故を説明。
そんなやりとりに気づいた別の子が車を取りに行って一緒に図鑑の上で車を走らせてあそび始めたのです。
友だち同士で大人にはわからない言葉のやりとりを通して笑い合い、とても楽しそうな子どもたちでした。
もっとダイナミックに車を走らせられるように道路の絵が描かれた大きなシートを出してみたのですが、子どもたちにはこちらの小さな画面の方が魅力的だったようで、大人の思いとは裏腹に図鑑であそび続ける子どもたちでした…(笑)
最近ごっこあそびもとても楽しんでいます。
ブロックや積み木を耳に当てて「もしもし〜」と言っている姿があったので、保育士が手作り携帯を作ってお部屋に出してみました。
耳に当ててお話をしたり、保育士やお友だちに携帯を向けて「はい チーズ!」と写真をとる振りをする様子がありました。
そんな中、おままごとゾーンでビックリした光景が!
お気づきでしょうか。
キッチンシンクの棚に携帯を置いてお料理しているのです!
しかも携帯が倒れないようにコップやケースを支えにしています(笑)
お家でお料理する時の様子なのかもしれないですね。
また別の日。
幼児クラスの保育に入っていた時の子どもたちの姿です。
何をしていると思いますか⁇
実は学校ごっこをしていて携帯で勉強しているのです!
この布はタブレットなのか?パソコンなのか?わかりませんが、携帯で調べて布に道具を使って入力のようなことをしていました。
私の幼児期にはこんなあそび方は考えられませんでした…(笑)
時代と共に生活に変化が訪れている今、子どもたちのあそびも変化しているのだなぁと感じた子どもたちの姿なのでした。
保育士 Y.S