新年度が始まりました。
私の受け持ちクラスはフリー担当、色々なクラスに入りお手伝いをしたり、一時保育のクラスを担当します。
4月は新入園児がたくさんいる0・1歳のクラスに入ることが多いのですが、その中で見たチームワークのエピソードです。
大好きなママやパパと離れて初めての園生活を過ごしている子どもたち。すぐに慣れて遊べる子もいれば、毎日泣いている子もいます。
抱っこ〜、とせがんでスキンシップを求めてきたり、抱っこしては「やっぱり離して〜」と言わんばかりにと逃げるように降りていく子がいたり、落ち着く居場所を探しています。
そんな時は求められれば抱っこをしたり、安全性を考えておんぶをすることが多いです。
すると落ち着くのか、泣き止んでそのまま眠りにつくことも…。
この時期は大変なことがわかっているので、他のクラスの担任も「おんぶするよ！」とおんぶしたまま3・4・5歳のクラスで保育をしたり、お昼寝の時間には手伝いに来てくれて、その間に0・1歳クラスの担任は食事をしたり、休憩を取ったりしています。
また、給食室の先生も休憩が終わると食べ終わったお皿を下げてくれたり、泣いている子に声をかけてくれたりと、それぞれが出来る範囲で他のクラスを手伝っています。
これがチームワークなんだなぁ、とおんぶしながら思ったとある日でした。

保育士　M．I

4月になり新しいお友だちがたくさん入園しました。

0.1歳クラスは毎日賑やかです。

初めての場所・初めての先生・たくさんのお友だち…などなど。

初めてがいっぱいで保護者の方と朝離れると全力で泣いて何かを訴えています。

大人だって初めてのことはドキドキしますよね。

(実は私もその内の1人だったりします…⁈)

そんな新しいお友だちも日毎に泣かずに過ごせるようになってきて、笑顔を見せてあそぶ姿を見せてくれるようになりました！

光徳保育園は0歳と1歳が同じ部屋で一緒に生活をしています。

昨年0歳クラスから入園している1歳児クラスのお友だちは光徳保育園では先輩になりますね。

4月3日の慣れ保育初日の日。

新しいお友だちを気にして抱きしめようとする子や、何をするわけでもなく、じーっと顔を見つめる子。

園庭では引車に新しいお友だちを乗せて引っ張っている様子もありました。

1番小さいクラスのお友だちだと思っていたら、新しいお友だちを気にかける様子が見られ、なんだか頼もしいなぁ〜としみじみ思ってしまいました。

私は在職歴は長いものの幼児クラスを担当することが多く、今年かなり久々に乳児クラスを担当することになりました。

昨年から入園しているお友だちとはあそびの時間には笑顔を見せて一緒にあそべていたのできっと私のことを受け入れてくれているのだろうと思っていました。

しかし…

食事の時間。私とは食べたくないと泣いて訴えました。

午睡の時間も、着替えの時間も私とはやりたくないと意思表示をしました。

ほんの何分か前までは一緒にあそんでいたのに…。

食事や午睡は安心する人としたいのだなぁと子どもの姿から改めて感じました。

そんな在園の子どもたちも今はみんな私と食事をしてくれるようになりました！

子どもたちが受け入れてくれたのか⁈あきらめてくれたのか⁈(笑)

まだまだスタートしたばかりの新クラスですが、みんなに1日も早く受け入れてもらえるように頑張ります！！

保育士　Y.S

お花見日和の週末が終わり、暖かさを感じられる時間帯が増えてきましたね。保育園の園庭にも春が訪れ、「滑り台にてんとう虫がとまってた！」「見て！ダンゴムシいたよ」「ちょうちょさん飛んでった〜」「アリさんだね！」と、春の自然を探す姿が見られたり、出会いを喜ぶ声が聞こえるようになってきました。

４月は新しいお友達や保育士との出会いの季節でもあります。光徳保育園は今年で70年目を迎えます。地域の方々や、保護者の皆様に支えていただき、見守られながら今年度も職員一同お子様の成長をそばで見守ってまいります。

入園、進級される保護者の皆様、お子さんはこれからワクワク、ドキドキをしながらの生活になるかと思います。お子さんひとりひとりのペースを大切にし、色々なことを思い切り楽しめるよう子ども達の思いや喜びに寄り添い、共に楽しく園生活を過ごしたいと思います。

保育士　T.K