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園のこだわり

節分

2025/02/21

2月2日は節分の日。

園では、節分の行事を行いました。各クラス事前に制作した鬼のお面を被って2月3日に園庭で豆まきをしました。

玉入れの紅白玉を豆に見立てて「鬼は外」「福は内」と玉を投げたり、節分の歌を歌ったりしました。

途中で2人の保育士が怖い鬼のお面を被ってやってきました。リアルな鬼の形相に子どもたちは驚き、逃げる姿や保育士に助けを求める子もいましたが、勇敢に鬼に立ち向かう姿が多く見られ、玉を投げてやっつけていました。

鬼が苦手な子たちは鬼が来ないようにサークルで囲んである場所に避難をし、豆まきの様子を恐る恐る見ていました。

豆をまいて鬼を追い払い、無事いなくなると「全然怖くなかったし!」と自信満々な子どもたちでした。

保育士S,T

七草がゆ

2025/02/14

保育園の食育では、行事食も行っています。
先月は七草がゆを作りました。
スーパーで購入した七草パックを使用して、作りました。
子どもたちが研いだお米で炊飯器でおかゆを作ります。
その間に七草を茹でました。
それぞれ手に取りながら確認して、子どもたちに洗ってもらいました。

ひとつひとつ丁寧に洗ってくれたものを切って、茹でていきます。
最初にすずな(かぶ)・すずしろ(大根)を茹でてから葉物を鍋に入れていきます。
茹で上がったらお湯からあげて水切りをして、おかゆとよく混ぜて完成!


こんなに葉っぱが混じったおかゆ子どもは食べるのかな?という不安もありましたが、最初から作る工程を見ている中で食欲がわいたようです。
野菜が苦手な子も試食をして、おいしい!と食べていました。

子どもにとって初めての七草がゆ作りであったと同時に、保育士も初めての七草がゆ作りでした。
作り方を調べたり、どうして七草がゆをこの日に食べるのかを調べたりといろいろ勉強になり、たのしいおかゆ作りになりました。

 

保育士 M.I

園庭での出会い

2025/02/07

広い園庭の中で、散策を楽しむ子もいれば、砂遊びでじっくりと遊んだり、お友だちと鬼ごっこをしてたくさん身体を動かしたりと、好きな遊びをして過ごす子どもたち。光徳保育園では、園庭の使用時間をクラスごとに分けているのではないので、園庭に行くと色々な子と関わる機会となるのです。

11月中旬。今よりもまだ暖かさが残る時期に、年中組のAちゃんとBくんが、0歳児の子が乗った台車を押してあげる姿がありました。普段、年中児同士で同じ遊びをしている時よりも、格段にスピードを落とし、慎重に進んでいる中、0歳児の子の靴が脱げてしまうと「あ!赤ちゃんの靴が脱げちゃった!」と履かせてあげようとする場面も。

その時期から互いに顔見知りになり、保育士に赤ちゃんの名前を教えてもらったりして、園庭やお部屋で見掛けると「あ!(0歳児の)〇〇ちゃんいたよ!」と見知った小さな子を見つけ、嬉しそうに教えてくれるようになりました。

そこからしばらく過ぎ、1月になると、アスレチック下の小さな空間で、3人で身を寄せ合って過ごしていることがありました。遊具で遊ぶでもなく、なにやらお話ししている様子。何してたの?と聞くとBくんが「〇〇ちゃん、Aちゃんの名前言えるようになったんだよ!」と大発見!とでも言うかのように、意気揚々に教えてくれました。そんな関係性になったのかと保育士も驚いているとBくんが「〇〇ちゃん、これ誰?」とAちゃんを指さして問いかけてみてくれました。0歳児の子がAちゃんの名前を口にすると「ほらね!」ととても嬉しそうな表情へ。名前を覚えてもらったAちゃんも恥ずかしさと嬉しさ、どちらも含んだ表情を浮かべていました。

AちゃんもBくんもほんの数年前までは乳児クラスで、まだおぼつかない足取りで園庭を歩いていたのに、子どもたちの成長は早いものですね。いつの間にか、自分たちよりも小さな子に優しく接するほど、お兄さんお姉さんになっていたようです。

 

保育士M.H

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