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園のこだわり

最近のお気に入りの遊具は…

2024/11/08

暑さが落ち着き秋らしい過ごしやすい日が多くなってきましたね。戸外での活動も増え元気いっぱいの子どもたちです。

最近の0歳児クラスのお友だちは体を動かして遊ぶことが大好き!少し前までずり這いやハイハイでの姿をよく見かけていましたが、気付くと掴まり立ちや伝い歩きなどをする姿に変わり、子どもたちの成長の早さに驚きと感動の日々です。

戸外遊びで最初に人気になったのはコンビカー。背もたれ部分の持ち手を掴んで押しながら進みます。初めの頃は慎重に進んでいましたが、今ではスピードアップ!勢いよく進み方向転換もばっちりです。座って自力で進もうとしますが、足の蹴る力が足りず断念…。これからに期待ですね。また、最近のお気に入りは築山に登ることです!お兄さんお姉さんが遊んでいる姿を見て興味を持ち挑戦するように。思うように足が上がらず泣いて保育士に助けを求めて何度も何度も挑戦!登れるようになると楽しくてスイスイ登り頂上に。「出来たね!」と保育士が拍手をすると、子どもたちも笑顔で拍手をし喜ぶ姿が印象的です。それ以降園庭に出る度に遊び、好きな遊具を見つけられたようです!

 

遊戯室では巧技台が人気です。階段のように並べそれをハイハイや徒歩で進み反対側に設置してあるスロープを滑り台のように滑ります。反対にスロープから上り階段を降りる子もいたりとその子によって違いがあるのも面白いです。時には両方から上り始め、ぶつかりそう…どうするんだろう…と見守っていると、一緒になってスロープを滑る姿やどちらも譲らず押し合ったり、ぎゅうぎゅうになりながらすれ違うなど、絶対に進みたいんだ!という強い気持ちを感じます(笑)

これからも戸外室内共に元気いっぱい体を動かし楽しさを共有したり、出来た喜びや経験を一緒に増やしていき、大きく育ってくれることを楽しみにしています!

保育士F・T

3種類のきのこ

2024/11/01

10月はきのこの食育を三回行い、三種類のきのこを自分たちの手でむきました。

1回目はしめじ。かたまりのまま子ども達に見せながら「このきのこの名前はなんでしょう?」と聞くと「わからない!」「えりんぎ?」と答える姿がありました。「このきのこの名前はしめじです」と伝えると「しめじ!」と繰り返して言う姿も。保育士が先にさき方を伝えている時も子ども達はじっと見つめ、説明を終えると「せんせいはやくやりたい!」と興味津々な様子。机ごとにきのこを配っていくと「なんかへんなにおいする」「くさい」とちらほら声が聞こえてきました。なんのにおいかなと尋ねると「きのこからする」といい、各々きのこを手にくんくん、、、「くさーい!」と眉をきゅっと寄せながらも、いざ向き始めると真剣な顔でさいていましたよ。向きながら「ここまでむけたよー!」と見せてくれる子もいました。

 

2回目はまいたけ。二回目という事もあり子どもたちもスムーズにまいたけをさいていく姿が見られましたが、しめじと比べ1房ずつ分かりやすく分かれているわけではないのでどのようにさくか、どこまでさいていいのか悩む姿も見られましたよ。それでも、たくさんさくことができ子ども達も誇らしげな表情でした。

 

3回目はえのき。しめじやまいたけよりも細いため太めにさく子もいれば一本一本慎重にさく子もいました。さいていく中である発見をした子どもたち。きのこをさいていくとどんどん持っているきのこの束が減っていきます。「せんせいきのこがちいさくなってきちゃった」と笑いながら教えてくれました。最後はいっぱいになったえのきを見ながら「いっぱいみんなでやったね」「いっぱいやってつかれちゃったよ」と感じた事をたくさんお話してくれましたよ。

 

今回3つのきのこをむく経験をし、子ども達にも視覚的に分かるようにきのこの写真を窓に貼ると「このきのこむきむきしたね」「これはしめじ!これはまいたけ!」ときのこの名前を言ったり、食事の際にきのこがでると「みんなでむきむきしたね」「これはなんのきのこかな?」「いえでもむきむきしたよ」と話が出る事も。これからも食育を通しながら、食材に興味を持っていきそのものの特徴や匂い、感触などに触れながら自分なりの発見・たのしさ・おいしさなどを見つけていければと思います。

願いも叶って

2024/10/25

やっと秋らしい気候になって園庭であそぶことができるようになってきました。

園庭では子どもたちが大好きな虫たちと出会うことができます。

先日も畑で育てたさつまいもほりをしたのですが、いもほりよりも幼虫との出会いに目をキラキラさせていたり、自分でバッタを捕まえられたことにみんなに報告をして歩き回っている子もいました笑

 

ある日、この暑さで園庭でヤモリが干からびて亡くなっていました。

たまたま秋のお彼岸時期で、園ではお彼岸まつりを行う前日の出来事でした。

子どもたちにヤモリが暑さで死んでしまっていた話をすると、悲しさから泣き出してしまう子もいました。

普段触れ合っている虫にも命があること。

子どもたちにとって『命』を考える良い機会になったような気がします。

 

 

光徳保育園では年に一度動物たちと触れ合える日があります。

園庭にたくさんの動物がやってきて、触ったり、抱っこしたり、餌をあげたりもできるのです。

『 雨が降ったら動物はやってこない…。 』

そんな話を聞いた子どもたちは

 

「てるてる坊主つくる!!」

 

と、お部屋にたくさんのてるてる坊主をつくって飾り始めました!

「虹もあるといいね」「空には花火もあるよね」などなど

子どもたちが空にあるものを想像しながら、子どもたちの【願いの空】が部屋の壁に広がりました。

 

これで雨が降ったらどうしよう…

とヒヤヒヤの保育士でしたが、当日は快晴の青空!

子どもたちの願いが届き、てるてる坊主に感謝感謝!!

壁にはお釈迦様も作って飾っていた子どもたちでした。

 

 

動物と触れ合うたびにたくさんの笑顔が見られ、大事なものを扱うように優しく触れようとする姿も見られました。

子どもたちにとってまたひとつ貴重な体験ができた1日になったようです。

 

 

 

幼児クラス保育士:Y.S

 

 

 

 

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