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園のこだわり

楽しい食事

2023/07/19

コロナウィルスが流行していた時は食事の机にパーテーションを置き、個人の空間を作り飛沫が飛ばないように対策をしていました。345歳児クラスでは子どもたちにもできる限りの黙食を伝えていましたが、子どもたちにとっては楽しい食事の時間。黙食はなかなか難しくパーテーション越しに会話を楽しんでいる様子でした。楽しむといってもパーテーション越しでは表情も見えにくく、声も聞き取りにくい状況でした。

そして感染状況が落ち着いた今の食事の風景です。

パーテーションも取れて会話を思う存分楽しめるようになりました。お友だちと顔を見合わせて一緒に「いただきます!」と元気よく言っている姿に微笑ましく感じる毎日です。席は自由に決められるので、友だちと隣に座ろうと約束をしている姿だったり、ご飯を食べるタイミングを友だちと決めたりする姿も以前より増えたように思えます。

好き嫌いが多い子は気分の乗らない給食のメニューだと取りに行くことを躊躇する場面も見られたりします。それでも最終的には食事を取りに来ます。きっかけはやっぱりお友だちの存在であることが多いです。お友だちと一緒に座りたいから…お友だちと一緒に「いただきます」をしたいから…好きな席に座りたいから…!などさまざまな理由により食事を取りに来ているようです。時々食事より話をすることの方が主になっているのでは!?と思うくらい話をすることを楽しんでいる子どもたちの姿が見られます。その姿を見ていると嫌いなものを頑張って食べることより、食事の時間を楽しむことの大切さに改めて気付かされた瞬間でした。

保育士H・M

興味から遊びへ

2023/07/12

新年度を迎えて早くも3か月が過ぎて、今年度から3歳児クラスになったつくしぐみのお友だちも3,4,5歳児クラスにもだいぶ慣れた様子が見られてきました。3,4、5歳児クラスでの食事では、4,5歳のお友だちを中心にお箸とスプーンの両方を渡してその子が使いたい方を使って食べています。3歳児のお友だちも半年を過ぎたぐらいからお箸に興味を持ち、お家でお箸を使って食べてる練習をして、保育士に「お箸ください!」と言って使う子もいます。そんな中、今年の3歳児のお友だちは早くもお箸に興味を示して、「お箸下さい。」と保育士に言ってくる子が多くいました。それを見た他の子も興味を持つ姿があったので、普段の遊びで箸遊びを取り入れようと思いました。。

次の日、さっそく箸遊びを出してみると、すぐに気づいた数人の3歳児のお友だちはすかさず箸遊びで遊び始めました。お箸とお茶碗を机に出すと容器から大小様々な物をお箸で掴んではお茶碗に入れと夢中になって箸あそびを楽しむ姿があり、3歳児だけでなく4,5歳児も遊んでいたりと楽しみながら箸の使い方を知る姿が見られました。

子ども達が興味を持ったことを遊びに繋げることで楽しいながら学ぶことができています。

I.K

ビオトープのハスの花から、笑顔の共存

2023/07/05

園庭にあるビオトープには、毎年ハスの花の開花をみることができます。
今年は、例年になくたくさんの花の開花があり、私たちの目に潤いを与えてくれています。
このビオトープには、花だけではなく金魚やメダカ、やごなど生き物が共存しており、子どもたちは楽しみにのぞき、一人でのぞいてじっくりと観察をする子やお友達とお話をしながら見ている子、そして保育園の帰り際にお父さんやお母さんとゆっくり観察している姿をよく見かけます。
このビオトープは、自然とこのように生き物が見れるのではなく、実は生き物が大好きな園長が毎日ビオトープにいる生き物が住みやすい環境になるようにハスや睡蓮や水草、そして餌、また、やごがトンボに成長するための細長い植物を植えたりと、一応に考えて環境を整えています。
水草が増えすぎても、中の金魚やメダカが生きにくくなってしまうので当然水草を減らします。生きものが好きだからこそ続けて管理できるのかもわかりませんね。
保育園の保育士たちは、子どもたちをみて「かわいい」ということばを多く発します。保護者の方にお子さんの保育園での様子をお伝えするときもこんなかわいい姿がありましたよーなど、目をキラキラさせながら楽しそうに話す様子を見ているととても微笑ましくなります。そのキラキラの裏には室内も園庭も子どもたちが楽しく過ごせるように、保育士や給食などスタッフみんなが協力して、その環境を整えていること、そして何よりも保護者の方も毎日働きながら子育てをし、協力しあって、ここ保育園で共存してくださっているからこそ、子どもたちの笑顔が見れるのですね。
ビオトープからの学びでした。
副園長

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