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園のこだわり

子どもたちから教えてもらったこと

2020/06/17

 

子どもたち・保護者の皆様とお会いできることがとても待ち遠しかった約2か月間。

こんな時どうしたらいいんだろう…と、子育ての中でたくさん悩むことも多かったと思います。

少しでも保護者の方々のお力になれたら…と自粛期間中電話でお話させて頂く中で、久しぶりに聞く保護者の方々の声に、なんだかほっとしたり嬉しくなったり、逆に保護者の方々からたくさんの元気を頂きました。

ありがとうございました。

 

6月に入り保護者の皆様には分散登園にご協力頂きながら新しい生活様式による園生活が始まりました。

そんな中、先日の6月15日はお大師様のお誕生をお祝いする青葉まつりがありました。

3.4.5歳の子どもたちがお大師様を奉る御堂に手作りの葉っぱを作って飾ってくれました。

葉っぱだから色はみどりやきみどりの色画用紙を用意すればいいかなぁ?と思い、2色だけで葉っぱ作りをしていました。

すると、5歳児の子が黄色い色画用紙で葉っぱを作り始めたのです。

思わず

『なんで黄色にするの⁇』

と尋ねてしまいました。

すると

『だって〜 こういう色の葉っぱも落ちてたりするでしょ〜』と。

確かに!

そしてさらに葉っぱを作り進めると、なんと葉に虫食いの穴をつけ始めたのです!

葉の色の変化や形の違いなどなど、よく気づいたなぁ〜と驚かされました。

 

葉はみどり色で作らないといけない。

飾りだからキレイなものを作らないといけない。

そんなルールはありません。

 

自由な発想で自由に表現できる豊かな心を育んでいけるように…。

大人の物差しで決めつけたり固定観念を植え付けてしまうのはいけないと、子どもたちから改めて教えてもらった気がします。

 

担当 Y.S

YouTubeこぼれ話

2020/06/10

新型コロナウイルス感染拡大防止の為、保護者の皆様に家庭保育のご協力をいただだいた4月末日…。

保育士の頭の中は、子どもたちは何をして遊んでいるのだろう?お父さんお母さん方はどう過ごされているのだろう?疲れていないだろうか?何か私たちに出来ることはないだろうか?と考える日々が続いていましたが、そんな中で配信をしてきたYouTubeについてのこぼれ話をここでひっそりとさせていただきたいと思います。(動画配信は在園されている保護者様限定で5月末まで配信しておりました)

 

配信内容は絵本の読み聞かせ、手遊び、歌って踊ろう、作って遊ぼうなどを週に2回配信していきました。

が・・・初めての動画撮影に保育士たちはドッキドキ!!声が震える…ちょっとだけ噛む…ページが上手くめくれなくなる…知ってる踊りでも何度か練習してみる…顔が引きつる…などなどほどよい緊張感の中、試行錯誤していきましたが、どの保育士もご家庭で子どもたちが楽しめるといいな〜、お父さんお母さんがほんの少しでもゆっくり出来ればと思いながら続けていきました。

 

そして実はほとんどの動画がNGなしの一発OK!保育士たちの実力?なのでしょうか、日々の保育への情熱を感じました。また、こんな手作りおもちゃはどうでしょうか?と自宅待機中にたくさん準備をしてくれていた保育士や、アドリブで歌のお姉さんのように登場する保育士もおり、保育の専門性も感じることができました!(終わってみてYouTubeという新しいツールの活用は以外にも楽しいと感じました!そう思うのは私だけかもしれませんが…)

 

以前のようにいつでも子どもたち・保護者の皆様・職員に会うことができる当たり前の日常がとても幸せで、楽しく充実してたことを改めて感じた約2ヶ月間。6月からも保育園が安らぎの場所になればと思いながら、新しい生活様式での保育に努めています。

 

保育士K.T

珍客

2020/06/04

4月に入り 新型コロナウイルス感染拡大防止による 家庭で過ごせる方は、登園の自粛をお願いしていました。

5月中は8割ほどの子どもたちが家庭で過ごす中、保育士は子どもたちとコンタクトをとる方法を模索していました。これまで経験のない保育の状況は、今まで保育園で友達との関係から社会性、信頼関係が育つように、友達と喧嘩したり、一緒に遊ぶ環境ができない変化に ショックを隠せなかったことを思い出します。

しかし、この経験がきっとこの先、生きる力につながると思い、職員は一丸となって、今自分がどのようにすれば子どもたちに元気で笑顔を届けることができるだろうかと、考えました。 会うことができないので、YOUTUBEを利用し、保護者の方へ、子どもたちへ 童謡、手遊び、踊り、ペープサート、読み聞かせ、制作などを配信しました。 私がさすがと驚いたのには、職員が自分のこともさることながら、〇〇さんピアノが上手だったよね~読み聞かせのバックで弾いてもらったり、協力という文字通りの力の寄せ合いで、子どもたちへ元気を届けられたかと思います。  保護者の方からはメールや郵便で家庭で過ごす子どもたちの姿を送っていただき、保育士も保護者の方から力をいただき 見えない感染症の拡大の恐怖も薄れていきました。

五月の連休中でした。いつもこの時期に園庭のさくらんぼが赤く実り、鳥がついばみ、連休明けに登園する子どもたちは見れないのですが、今年は珍客がやってきました。 たぬきです。 園長が見つけたのですが、令和のぽんぽこ合戦 なのでしょうか。周りに山もないのに、どこからきたのでしょうか? 今の世の中、東京の人の動きも変わる、住み処も変わる、変わることが早い、この流れをどう乗り越えるか、みんなで知恵を出し合い、協力し合い、生きることの大事さを感じた自粛期間中でした。

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