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園のこだわり

看護実習生が来ました

2024/06/14

 

保育園には、毎年保育士の実習生や中学生の職場体験以外にも看護学生が、数回実習に来るのですが、今月も看護実習生が来てくれました。3日間という短い期間でしたが、0.1歳児・2歳児・3~5歳児クラスに入ってもらい元気な子ども達の姿を見てもらいました。普段は病院での患者さん相手の実習で、保育園では、勝手が違うのか、最初は、緊張した面持ちで子ども達に「どう接したらよいのか?」分からない様子でした。しかし、しばらく遠くで様子をうかがっていると子ども達の方からコミュニケーションを図り緊張を解きほぐしてくれました。1・2歳児クラスのお友だちは、「新しい先生が来てくれた!」と思い嬉しそうに膝の上に座り絵本を読んでもらったり、抱っこしてもらったりしていました。3~5歳児クラスでは、おままごとやお絵かきを一緒にやったり、鬼ごっこで走り回ったり、時には汗びっしょりになりながらも実習を楽しんでいる様でした。

最後に実習生に保育園での実習の感想を聞くと、「とっても楽しかった。」と言ってもらえます。そして必ず感動する場面があるようで、子どもたち同士が助け合って生活している姿でした。園庭や保育室内で泣いたり、困っていたりする子がいると「どうしたの?」とすぐに助けにやってくる子がいると驚いていました。また子ども同士のトラブルもすぐに大人が介入せず自分たちで話し合い解決する姿も感動していました。

今回の実習で実習生方は教科書だけで学んだ知識だけでなく、実際に身近で子どもたちと関わる経験を通して成長・発達を知ることができたと思います。次回は小児科での実習にすすむ予定との事ですが、子どもたちに沢山の笑顔とパワーをもらった経験を活かしてもらえれば嬉しいです。

看護師 K・Y

夏野菜

2024/06/07

日を増すごとに暑さを感じるようになってきて、今年も毎年恒例の夏野菜を植える時期が来ました!
去年まで、畑の準備は子ども達がいない時間帯に行っていましたが、今年からは子ども達がたくさん戸外で遊べるようにと朝から園庭に行けることもあり、朝畑の準備をしていると子ども達が園庭に遊びに来て「何してるの?」と子ども達が聞いてきました。「夏野菜やさつまいもの苗を植える為の準備だよ!」と保育士が答えると子ども達は「やったー!」「頑張ってー!」と夏野菜を植える事を喜ぶ姿がありました。
その後も準備をするたびに興味を示して「まだかなー?」「楽しみだね!」と期待を膨らませる姿があり乳児クラスのお友だちも準備している姿を見て様子を伺う姿がありました。
そして、、、、、いよいよ苗を植える日が来ました!苗を植えるのは幼児クラスのお友だちにお願いするとたくさんお友だちが集まってくれました。お友達と一緒に植える際は真剣な表情で土を掘って苗を植えては土をかぶせてくれました。植えてるときも「〇〇(自分の名前)はトマト好き」「私は苦手だなー」などの会話も見られました。
その後も園庭に行くと「水あげたーい!」と子ども達から積極的に声をかけてくれる姿があったり、今年は1.2歳児のお友だちも水やりにすごく興味を持ってくれて指差しでアピールする姿があり、他の子が水やりをすることで他のお友だちにも影響され興味を示したりと園全体で夏野菜のお世話をしてくれています。
数日が経ち、、、、、、、、、徐々に野菜が顔を出し始めて来ました。子どもたちもすぐに気づき「トマトできたよ~」「あっ!ピーマンだー!」とお友だちや保育士と嬉しさを共有したりと成長を喜ぶ姿がありました。今年は夏野菜の成長が早いのかすでに収穫も始まりピーマンときゅうりを子ども達と一緒に行いました。乳児クラスのお友だちも夏野菜ができたりとすぐに採ってくれるのですがいつもまだ成長しきっていない緑のトマトを嬉しい気持ちが先走ってしまい採ってしまうのですが、園全体を通して夏野菜に興味を持ってくれる子が多く、みんなで育てたりと実際に触れて体験して命の大切さや食育につながるように今後も見守っていきたいと思います。
I・K

夏ならでは

2024/05/31

徐々に暑い日が増えてきましたね。そんな暑い日の子どもたちの楽しみの1つは水遊びです!保育園には砂場に井戸が隣接されていて、そこから水を出したり、ときには雨が降った翌日に溜まっている雨水も利用しながら遊ぶことも。大人にとっては水が溜まっていて遊びずらいと感じることでも、子どもたちにとっては楽しい遊びの1つに変身するのです。

保育園では靴を脱いだ状態で水遊びがスタートします。水の中で足踏みをし、水を踏むことで砂と混ざり泥っぽくなる感触を楽しんだり。手の平で水面を叩き、その感触や水が跳ね、自分の顔や身体にかかることすらも楽しんだり、泥をバケツやカップなどに入れてご飯やケーキを作ったりと子どもたちによって楽しみ方は様々です。

幼児クラスになるとその遊び方は更にダイナミックになっていきます。初めはゆっくり手や足で水や泥を触っていたところから気付くと友だち同士で水を身体に掛け合ったり、濡れることなんてお構いなし!水の中にお尻を付けて座り温泉かのようにしてみたり。中には「わー!なんかここプールみたいなんだけど」と水遊び場がいつの間に子どもたちの発想でプールに変身!お腹を水につけ、「今みんなで泳いでるの」と川の字に並んで手で水をかく真似をしたり、足をバタバタさせたり。本当に泳いでいるかのよう!そんな子どもたちからは笑顔と共に楽しそうな大きな笑い声も聞こえてきます。

「もうおしまいにするよ」と保育士が声をかけても「まだ遊びたいのに」「後もうすこしだけ」となかなかきりあげることができないほど夢中になって楽しんでいる子どもたちなのです!

保育士S・O

 

 

 

 

 

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