やっと秋らしい気候になって園庭であそぶことができるようになってきました。
園庭では子どもたちが大好きな虫たちと出会うことができます。
先日も畑で育てたさつまいもほりをしたのですが、いもほりよりも幼虫との出会いに目をキラキラさせていたり、自分でバッタを捕まえられたことにみんなに報告をして歩き回っている子もいました笑
ある日、この暑さで園庭でヤモリが干からびて亡くなっていました。
たまたま秋のお彼岸時期で、園ではお彼岸まつりを行う前日の出来事でした。
子どもたちにヤモリが暑さで死んでしまっていた話をすると、悲しさから泣き出してしまう子もいました。
普段触れ合っている虫にも命があること。
子どもたちにとって『命』を考える良い機会になったような気がします。
光徳保育園では年に一度動物たちと触れ合える日があります。
園庭にたくさんの動物がやってきて、触ったり、抱っこしたり、餌をあげたりもできるのです。
『 雨が降ったら動物はやってこない…。 』
そんな話を聞いた子どもたちは
「てるてる坊主つくる!!」
と、お部屋にたくさんのてるてる坊主をつくって飾り始めました!
「虹もあるといいね」「空には花火もあるよね」などなど
子どもたちが空にあるものを想像しながら、子どもたちの【願いの空】が部屋の壁に広がりました。
これで雨が降ったらどうしよう…
とヒヤヒヤの保育士でしたが、当日は快晴の青空!
子どもたちの願いが届き、てるてる坊主に感謝感謝!!
壁にはお釈迦様も作って飾っていた子どもたちでした。
動物と触れ合うたびにたくさんの笑顔が見られ、大事なものを扱うように優しく触れようとする姿も見られました。
子どもたちにとってまたひとつ貴重な体験ができた1日になったようです。
幼児クラス保育士:Y.S