0歳児クラスでは、最近段々と”お友だち”が気になる存在になってきているようです!
お友だちがしている遊びが気になって隣に行ってじーっと見てみたり、真似して同じ遊びをしてみたり、時にはお友だちの使っているおもちゃに手を伸ばして、取り合いが始まることもあります(笑)でもそんな関わりも子どもたちにとっては大事な経験で、取られるのが嫌だから大きな声を出してみたり、助けを求めるために泣いてみたり、おもちゃを持って出来るだけ遠くに移動してみたり、まだ言葉がでない0歳児なりにそれぞれ考えながらお友だちと関わっている姿は、大切な経験であり、成長だなと感じます。
そんな0歳児のお友だちとの関わりで面白いなと感じる出来事がありました。
室内あそびでボールプールで遊んでいた日、ビニールプールとは別にボールを入れた桶も用意していたので、その中に入って遊んでいたAくん。
すっぽり桶に入って遊んでいてとても楽しそうだなと思い見ていると、その光景を見たBくんは(ぼくもやりたい!)というように一緒に桶に入っていきました!(笑)
Aくんも嫌がる事なく、2人で桶の中にぎゅうぎゅうになりながらとても楽しそうにしていました!
桶に入って遊んでいたAくんが楽しそうで自分もやりたいと思ったのでしょうか。しばらくするとBくんは違う遊びへ、、。
すると今度は、CちゃんがAくんの入っている桶に近付いてきました!Cちゃんも一緒に桶の中に入って遊ぶのかな?と思っていると、Cちゃんは桶には入らずAくんをじーっと見ています。
実はこれ、CちゃんはAくんに喃語で何かを話し掛けているんです!Aくんもそれに答えるかのように喃語をおしゃべり!
保育士には何を話しているかはわからなかったのですが、なにかを真剣に話しているように見えました(笑)
同じ遊びをしている同じお友だちAくんを見た2人でしたが、関わり方は全く違い、一緒に同じ遊びを楽しもうとするBくんと、楽しそうな遊びをしていたAくんに話しかけてみるCちゃん。きっと2人ともAくんやAくんの遊びに興味を持ったのだと思いますが、0歳児クラスでも子どもによって、こんなにアプローチが変わってくるのかと面白いな~と思った場面でした!
これからも楽しく子どもたちなりにお友だちとコミュニケーションをとっていって欲しいと思います♪
A・S