先週、保育園で餅つきを行いました。
餅米を蒸し、臼と杵で餅をついていきます。小さい子どもたちは保育士と。年長児など力持ちのお子さんは一人で杵を持ちお餅をつく子もいます!そんな中、ついたお餅と蒸し上がったばかりの餅米を3.4.5歳児の子どもたちに見せ、触ってみることに!
「このお米がお餅になるんだよ」と言うと、ふたつを見比べ不思議そうに触ってみる子もいれば、「こっちは柔らかいけどこっちは硬いね」と感触の違いに気づく子も。一人ひとり新しい発見があったようで、こちらも嬉しくなりました。
みんなでお餅をついた後は、実際にお餅を丸めに行きます。つきたてのお餅は温かくて「あったか〜い」「柔らかいね」と嬉しそうにお餅を手にコロコロ。保育園でつくお餅はお正月に飾るお餅で、歳神様がやってくるという話をしていたので、大事そうに丸める姿も多く、子どもたちなりに色々な事を感じ、考え行なっているのだなと思いました。保育園生活を通して、日本の伝統や季節の行事に触れ、日本の良さを体感してもらえれば嬉しいです。
保育士T.S