厳しい寒さが続く中、345歳の子どもたちは「雪降らないかなー?」「降ったらかまくら作りたい!」と雪が降ることを心待ちにしている様子が見られます。
先週気温が低かった日にビオトープを覗いてみるとなんと一面が氷になっていました!その近くにあったバケツの中に入っていた水も綺麗にまん丸に凍っていたので、部屋にいる子どもたちの元へ持っていくと、目をキラキラとさせ触ったり、持ってみたり喜ぶ姿が見られました。
せっかくなのでバケツに水をいれベランダに置いてみることにしました。通る度に「凍るかな?」と気にかける様子も見られましたが、その日は凍らず…。しかし、翌日の朝!バケツを見てみると凍っていたのです!さらにバケツの周りに出来ていた水溜りも薄く凍っていて、子どもたちは大興奮。水溜まり部分を踏んでみると、氷が薄くパリパリと割れる音がする発見も!バケツにできた氷を部屋に入れ、みんなで触ってみました。「冷たいねぇ」と言いながらも何度も触る子どもたち。中には、冷たい水の中に手を入れる子もいてびっくり!冷たさより触りたい興味の方が勝っていたようです。
さらに、園庭に出るとビオトープを囲む子どもたち。どうにかして氷を取りたい!と長い木の枝や棒を見つけてきて、割り始めました。バケツにできた氷と違って、ビオトープには草がたくさんあり一緒に凍っていました。そのため、草が引っかかって取ることが難しいのです。それでもめげずに取ろうとします。中には夢中になりすぎてビオトープに入ってしまう場面も!しかし、濡れた足など気にすることなくまた取ろうとする子どもたちの意欲にも驚かされました。大きな氷が取れると大喜び!「みてみて!」と何度もお友だちや保育士に見せて回っていました。取った氷が解けていく様子を観察したり、踏んで割る感触を楽しんだり、砂場に持って行き料理の材料にしてみたり…氷一つでいろいろな発見があったようです。寒い冬ならではのあそびを味わうことができたひとときになりました。
保育士H.M