ハイハイやずり這いをしていた0歳児の子どもたちは、もうみんな歩けるようになり、成長するのは早いなと感じます。
保育園では、子どもたちは自分のマークがあり、靴下や帽子、食べ終えた後のエプロンなど同じマークの入れ物や引き出しに片付けをします。0歳児も同じように引き出しがあり、片付けますがもちろん自分では出来ません。初めの頃は保育士が片付けをしていました。しかし、徐々に理解が増えていき、身の周りのことなどを自分でやろうとする姿が見られるようになってきています。その様子を見て私たち保育士も”これを片付けるのだったらできるかな?”など、興味を持ったことから子ども達が自分で出来るように援助を行っています。しかし、やっていく中でも”今日はやりたくない!”と思うときもあるようです。大人と一緒ですね(笑)そんな時は無理やりにせず、「今日は先生がやるね」と伝えてお休みする時も。
そのようにして繰り返し毎日やっていく事で、自然と身に付いていきます。ある日のおやつ後、食べ終えた0歳児の子が口を拭き、1人で立ち上がり自分の引き出しへ口拭きを入れていました。保育士が何も言わなくとも、やっている姿を見て日々の保育士の言葉掛けや関わり、習慣はとても大切なのだと改めて感じました。
保育士A・Ⅰ